今日から、各クラスで学級人権弁論大会が始まりました。今年のテーマも、「命」「個性」「言葉の重み」「いじめ」「虐待」「インターネットによる人権侵害」「ハンセン病」「多様な性」「部落差別」「環境問題」「高齢者」「在日外国人」「戦争」「障がい」など、本当にさまざまです。「人権」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、実はとても身近で、私たちが毎日を過ごしていく中でとても大切なことです。自分の気持ちや考えを言葉にして、相手に伝えること。そして、話を聞く側が、その気持ちをしっかり受け止めようとすること。どちらも、とても大切です。自分の心と体を大切にするように、まわりの人の心と体も大切にする。そんな思いを込めた一人ひとりの発表には、それぞれの気づきや想いが詰まっていて、自分自身を振り返ったり、新しい考えに出会えたりする、貴重な時間になっています。明日の弁論も、どんな発表が聞けるのか楽しみです。