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明日は東播地区総合体育大会 ― 最後の仕上げに励む部員たち

2025年07月11日

東播地区総合体育大会の真っ只中です。明日、出場するのは、野球部、ソフトボール部、男女ソフトテニス部――どの部も、今日まで一生懸命練習を重ねてきました。決して、器用にプレーできるわけではありません。ボールを追いかけて転んだり、うまく返球できずに悔しがったり、声が小さくて指導を受けたり……そんな姿が日常でした。けれど、どんなときも前を向き、仲間と励まし合いながら少しずつ成長してきました。野球部は、最後のノックに集中しながら、声をかけ合って気持ちを高めています。ソフトボール部は、キャッチボールに、バッティング練習と、プレーの精度を上げようと最後まで練習に向き合っていました。ソフトテニス部も、サービスとレシーブの確認に余念がありません。それぞれの努力がにじみ出ています。上手かどうかではなく、どれだけ真剣に、どれだけ前向きに取り組んできたか。明日の大会では、思いきりプレーして、何より楽しんでほしいと思います。温かいご声援をよろしくお願いします。

統合中学校開校に向けたルールづくり

2025年07月09日

 今日は6校時に、1・2年生が統合中学校の開校に向けて「生活のきまり(校則)」について話し合いました。現在、現生徒会のメンバーを中心に、新しい学校でのルールづくりが進められています。 今回は、事前にみんなに協力してもらったアンケートの結果をもとに、校則について意見を出し合いました。主なテーマは、身だしなみや頭髪、保健室の使い方、タブレットの使い方、学校生活全体に関わることなどです。 校則は、みんなが毎日気持ちよく学校生活を送るための大切なルールです。また、これから社会に出ていく中で必要になるマナーやルールを学ぶ、いいチャンスでもあります。 自分たちの学校をつくっていくという意識をもって、みんなが真剣に考える時間になりました。

3年生、北はりま特別支援学校の友だちとの居住地交流

2025年07月08日

 7月8日(火)の5校時、本校3年生と北はりま特別支援学校中学部に通う友だちが、ニュースポーツを通じた交流活動を行いました。この日、体育館に広がったのは、生徒たちの元気な声と笑顔。共にチャレンジしたのは、「インディアカ」と「ビーチボールバレー」。初めは少し緊張気味だった生徒たちも、ラリーが続くごとに自然と笑顔がこぼれ、チームの枠を越えて声を掛け合う姿が見られました。インディアカでは、羽根のついたボールを手で打ち合う独特の感触に歓声が上がり、ビーチボールバレーでは、柔らかいボールの動きに合わせて仲間とタイミングを合わせる楽しさを味わいました。スポーツを通して、心の距離が少しずつ縮まっていく様子が伝わってくる、あたたかな時間となりました。最後には「また一緒にやりたいね」という声も聞かれ、互いの心に残る貴重な交流となりました。

生徒朝会を行いました

2025年07月07日

 今朝、生徒朝会を行いました。はじめに校長先生からは、多可郡総体や東播総体での生徒たちの頑張りに対して労いの言葉がありました。そのうえで、「何事も本気でやるから面白い。何事も本気でやるから学びがある。これからも、学校行事や勉強に“本気”で取り組もう」
という力強いメッセージが届けられました。続いて、生徒会の各実践部から、今月の取り組みの報告がありました。6月に実施された「凡事徹底強化週間」や「美化コンクール」「完食コンテスト」の結果発表と、各部門での表彰も行われました。どの取り組みにも、生徒一人ひとりの努力や工夫が光っていました。生活指導担当のU先生からは、「キャンペーン期間中だけでなく、日ごろの生活にこうした意識を生かすことが大切です」というお話がありました。また、「勉強や部活、自分のことをふり返ることが、自分自身を伸ばす秘訣です」
と、生徒たちに向けた温かい励ましの言葉も添えられました。最後に、多可郡総体・東播総体で優秀な成績をおさめた生徒たちへの表彰が行われ、体育館には大きな拍手が響きました。本気で取り組む姿が、学校全体に良いエネルギーを届けてくれています。

3年生、租税教室を実施しました

2025年07月02日

 本日5校時に、3年生を対象とした「租税教室」を実施しました。「大切だけど、意外と知らない税金のこと」について、楽しく学ぶ時間となりました。講師には、大阪国税局姫路税務署より税務広報広聴官のKさんをお迎えし、「税の役割や在り方」をテーマにお話しいただきました。授業では、税金に関するクイズも交えながら、消費税を中心に学習を進めました。たとえば、「日本にある税金の種類は何種類?」「消費税はいつ導入された?」「世界で消費税(付加価値税)率が最も高い国は?」といった問題に、生徒たちは興味津々。クイズ形式で、身近な税金について楽しく学ぶことができました。また、直接税と間接税、国税と地方税といった分類についても学びました。さらに、ワークショップでは「国民から合計3,000万円の税金を集めよう!」という課題に取り組みました。所得7,000万円のAさん、2,500万円のBさん、500万円のCさんから、それぞれどのように税金を集めると公平なのかを考え、課税のあり方について理解を深めました。授業の最後には、少子高齢化が進む中での国の財政状況についても説明を受けました。難しい内容も含まれていましたが、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。夏休みには、「税の作文」にも挑戦します。3年生は、あと数年で社会に出る大人になります。今回の学びを通じて、税金が私たちの生活にどのように関わっているのか、そして税金の使われ方にも関心をもってくれることを期待しています。

PTA、朝のあいさつ運動

2025年07月01日

 本日より、本校PTA生活補導部の活動の一環として、全保護者の皆様による「朝のあいさつ運動」がスタートしました。この活動は、本校に長く受け継がれてきたPTAの伝統の一つです。全家庭から保護者の方にご協力いただき、正門前に立って登校してくる生徒たちに「おはようございます」と声をかけ、爽やかな一日のスタートをともに迎えることを目的としています。活動期間は7月1日から9月29日まで、時間は午前7時50分から8時05分の15分間です。あいさつは「相手を認め、大切にする第一歩」とよく言われます。ご多忙の中にもかかわらず、保護者の皆様が笑顔で立ってくださる姿は、子どもたちにとっても大きな励みとなっています。登校してきた生徒たちは、最初は少し照れくさそうにしながらも、保護者の方々の温かい声かけに元気よく応えています。短い時間ではありますが、家庭と学校、地域をつなぐあたたかな交流の場となっており、子どもたちにとっても大変貴重なひとときです。保護者の皆様には今後もご負担をおかけしますが、引き続きご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

提出率は合格率!

2025年06月30日

 期末テスト2日目。今日もテスト終了後、職員室には各クラスから次々と教科ごとの提出物が届けられています。真剣な表情でワークを提出しに来る生徒たちの姿からは、「やり切った」という達成感が伝わってきます。「提出率は合格率」「微差僅差の積み重ねがやがて大差となる」——進路指導の現場でもよく使われる言葉ですが、まさに今、その言葉通りの姿が見られています。提出物の期限を守り、丁寧に取り組んでいる生徒が多く、学びに対する前向きな姿勢が光っています。「たかがワーク、されどワーク」。1冊のワークに、努力や工夫、粘り強さが詰まっています。コツコツと積み上げた努力は、確かな学力となって返ってくることでしょう。まさに「凡事徹底」です。これからも、小さなことをおろそかにせず、日々の積み重ねを大切にしていってほしいと思います。

1学期学期末テスト

2025年06月27日

 今日から、ついに1学期の学期末テストが始まりました。各教科で積み重ねてきた学び。それを総合的に試すのが、この期末テストです。単元ごとのテストを通して理解を深めてきた生徒たちにとって、今回はその集大成とも言える重要な節目。教室には、張りつめた空気が静かに流れていました。1年生にとっては、これが初めての「期末テスト」。担任の先生から日々、家庭学習の進め方やテストへの心構えについて声をかけられ、多くの生徒が計画的に準備してきました。問題用紙と解答用紙が別になっている、という形式も初めてで、机に向かう表情には緊張と真剣さがにじみます。そして3年生にとっては、自分の進路を見据えた大切なテスト。教室に一歩足を踏み入れると、空気がピンと張りつめたような静けさに包まれていました。鉛筆の走る音だけが響き、誰もが一問一問に全力で向き合っています。ラスト1分まで粘り、あきらめずに答案に向かう姿は、まさに「勝負」の時間。がんばれ、3年生。これまでの努力を、答案用紙に刻み込め!

  • 1年生①

  • 1年生②

  • 3年生①

  • 3年生②

トライやる・ウィーク報告会を行いました

2025年06月24日

 中町中学校では、2025年6月2日(月)から6月6日(金)までの5日間、2年生を対象に「トライやる・ウィーク」を実施しました。生徒たちは、地域の福祉施設や事業所、保育園などでの職場体験を通して、働くことの大変さややりがい、人との関わりの大切さを学ぶことができました。6月24日(火)には、校内で報告会を行いました。各班がスライドを使って活動の様子を発表し、体験を通して学んだことや感じたことを、互いに共有しました。発表では「初めは緊張したけれど、優しく接してくださる方々のおかげで安心して活動できた」「働くことの責任を実感した」など、生徒たちの素直な気づきや成長が感じられる場面が多く見られました。この体験を通して、生徒たちは「地域の一員として何ができるか」を考える大きな一歩を踏み出しました。今回の取り組みにご協力いただいた地域の皆様、温かく迎えてくださった事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。

多可郡総合体育大会

2025年06月23日

 6月21日(土)、多可郡総合体育大会が開催されました。部活動の地域展開が進む中、本大会が最後の公式戦となりました。本校からは、ソフトボール部・女子バレーボール部・男女ソフトテニス部が出場しました。「練習は嘘をつかない」とよく言われるように、どの部もこれまでの努力の成果を存分に発揮し、最後まで全力で戦い抜きました。試合に臨む部員たちの集中した真剣な表情は、教室では見られない、また違った一面を見せてくれました。3年間、自分自身と向き合い、仲間とともに切磋琢磨してきた経験は、何にも代えがたい大きな財産となることでしょう。皆さん、本当によく頑張りました。
(結果)女子バレーボール第2位 ソフトボール部第2位 男子ソフトテニス部団体の部第3位 個人の部 第2位、3位、5位(2ペア)、女子ソフトテニス部団体の部 優勝 個人の部 優勝、第2位、3位、5位(2ペア)

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