１２月１４日、１５日多可町議会定例会が開催され一般質問がありました。４名の議員さんから質問がありました。大山議員さんから「子どもの声をまちづくりに生かせ」という質問があり、４月から施行された「子ども基本法」を踏まえ、子どもの声を聞いたりボランティア活動を推奨する中で子どもの参画を求めたりしている教育委員会の取組をご説明しご理解を求めました。藤本議員からは「学校給食費の無償化」を求める質問があり、教育委員会は食材料費のみの負担を求めているが食材料の値上げを負担増につなげないよう町費等を投入していることを説明すると共に、県と共に国に対して給食費の無償化を働きかけている旨説明しご理解とご支援を求めました。廣畑議員からは「学校の防犯対策」について質問があり、町内の小中学校に合わせて２５台の防犯カメラの設置していることや、防犯訓練などをとおして防犯対策を強化していることをご説明し、今後は地域と連携してソフトハード両面で取り組んでいく旨説明し、ご理解とご支援を求めました。最後に藤原議員からは「教育現場の体罰家庭での虐待」について質問があり、どちらも法律により体罰が禁止されていることを申し上げ、体罰は県の通知文をもとに学校現場と情報共有したり、虐待はポスターやチラシをご家庭に配付し虐待防止を啓発したりしていることを説明し、体罰によらない取組への決意を申し述べました。