
多可町教育トピックス
いじめ防止対策検証委員会を開催しました
3月10日、八千代プラザにて第10回多可町いじめ防止対策検証委員会を開催しました。検証委員会では、まず越川教育長が、挨拶の中で昨年10月に文部科学省が発表した全国のいじめの認知件数と学年が進むにつれて認知件数が減っていく傾向にあるのに対し、多可町ではいじめの認知を積極的に行い全国平均以上の認知を行っており、小中学校であまり差がないことに触れました。その後、教育委員会と各学校の取組について報告をしました。教育委員会からは5年間で教職員の超過勤務が減少していること、各学校長からは積極的認知を行ったり、心の健康教育に取り組んでいること等を報告しました。これを受けて加藤委員長ほか3名の検証委員の皆様、オブザーバーとして参加頂いた2名の代理人弁護士の皆様から、中学校統合の影響が大きいので対策の必要性、SNSを利用したいじめについては家庭を巻き込む必要性など、様々な指導助言を頂いております。検証委員の皆様の声を来年度の取組に生かします。

