12月に入り、降雪のシーズンを迎えました。積雪が少ない地域でもスリップ事故が多発しています。
大雪予想時は不要不急の外出を控えましょう。また、外出の際は十分注意して行動してください。
自動車
・ノーマルタイヤでの積雪・凍結道路走行は、「兵庫県道路交通法施行規則」第9条第3号により法令違反となります。タイヤにタイヤチェーンなどの滑り止め装置を着けるか、スタッドレスタイヤなどの雪路用タイヤを装着しましょう。
・制限速度にかかわらず速度を十分落とし、車間距離を十分とって運転しましょう。
・横滑りを起こすことがありますので、ハンドルやブレーキの操作は特に慎重にしましょう。
・できるだけ車の通った後を選んで走るようにしましょう。
・降雪の中での運転は早めにライトを点灯するようにしましょう。
歩行者
・やむを得ず徒歩で出かける場合は、路面凍結している部分は歩かないようにしましょう。
・かかとが低く、滑りにくい靴を履き、歩行中は歩幅を狭くするなど転倒に十分注意しましょう。
・手袋を着用し、両手がいつでも使える状態にしましょう。
交通機関
・雪で交通機関に影響が出ると、普段より移動に時間がかかります。ゆとりをもって出かけましょう。
二輪車
・外見上雪が見られないところでも、路面が凍結し滑りやすくなっている可能性があります。
二輪車は転倒すると大怪我に繋がることもありますので、路面の雪が完全に消えるまで利用は控えましょう。
除雪協力のお願い
町では、町道の安全を確保するため、除雪や凍結防止剤の散布を行っています。
しかし、すべての町道に対応することは困難なため、人通りの多い坂道など、危険度が高い箇所を中心に実施しています。
私道、私有地、自宅周りや店舗前などについては、凍結する前に所有者や地域の皆様で除雪するなど、安全な通行確保にご協力をお願いします。
