このたび、「兵庫の酒米「山田錦」生産システム」が、日本農業遺産に認定されました。多可町は、酒米・山田錦の母となる「山田穂」が生まれた町であり、山田錦発祥の町を提唱しています。多可町では、集落や営農組合が、酒蔵と村米制度を結び、長い年月をかけて、信頼関係を築きあげてきました。
このたびの認定は、多可町としても大変喜ばしいことであり、農家の皆さん、そして多可町に縁のある酒蔵の努力と熱意に改めて、深く感謝しております。これからますます山田錦が全国、そして世界で愛され続けることを心から願い、下記のとおり町長コメントを出させていただきます。
新着情報
「兵庫の酒米「山田錦」生産システム」が日本農業遺産認定!
「兵庫の酒米「山田錦」生産システム」が日本農業遺産に認定されました!
多可町長コメント
本日1月24日、兵庫県山田錦主産地農業遺産推進協議会(事務局:加東農林振興事務所)より申請頂いていた、私たちが誇る気候風土を活かした「兵庫の酒米『山田錦』生産システム(兵庫県北播磨・六甲山北部地域)」が、日本農業遺産に認定されたことが農林水産省から発表されました。
この瞬間は、私たち多可町にとって、歴史と未来をつなぐ大きな一歩です。
「山田錦」は、江戸時代から受け継がれてきた伝統的な農業システムの中で育まれた、気候風土を最大限に活かした酒米です。この認定を通じて、私たちは「山田錦」発祥の地として、その価値を次世代にしっかりと引き継いでいく責任を感じています。
地域の活性化や多様な生態系の維持、そして美しい農村風景の継続に寄与することが、私たちの使命です。
米作りは、時代の変化に応じて手植えから機械化へと進化してきましたが、先代から受け継がれた知恵や技術は、今もなお私たちの心の中に息づいています。
この重要な遺産が評価されたことは、山田錦発祥の地である多可町にとって誇りであり、先人たちの偉大な努力に対する深い敬意を表するものです。
多可町は、全国の酒米の約6割を占める「山田錦」の主産地の一つであり、その母となる「山田穂」が誕生した町として、山田錦発祥の地を誇りに思っています。
これからも、日本農業遺産への認定に応えるべく、山田錦の発祥の町として、生産者のプライドを胸に、「山田錦」を核とした農業振興を進めていきます。
そして、地域の伝統や文化が次の世代へと受け継がれるよう、全力で支援してまいります。
私たちの誇る「山田錦」が、未来へと続く豊かな農業の象徴となることを願い、地域の皆様と共に歩んでいきたいと思います。
令和7年1月24日
兵庫県多可町長 吉 田 一 四



この瞬間は、私たち多可町にとって、歴史と未来をつなぐ大きな一歩です。
「山田錦」は、江戸時代から受け継がれてきた伝統的な農業システムの中で育まれた、気候風土を最大限に活かした酒米です。この認定を通じて、私たちは「山田錦」発祥の地として、その価値を次世代にしっかりと引き継いでいく責任を感じています。
地域の活性化や多様な生態系の維持、そして美しい農村風景の継続に寄与することが、私たちの使命です。
米作りは、時代の変化に応じて手植えから機械化へと進化してきましたが、先代から受け継がれた知恵や技術は、今もなお私たちの心の中に息づいています。
この重要な遺産が評価されたことは、山田錦発祥の地である多可町にとって誇りであり、先人たちの偉大な努力に対する深い敬意を表するものです。
多可町は、全国の酒米の約6割を占める「山田錦」の主産地の一つであり、その母となる「山田穂」が誕生した町として、山田錦発祥の地を誇りに思っています。
これからも、日本農業遺産への認定に応えるべく、山田錦の発祥の町として、生産者のプライドを胸に、「山田錦」を核とした農業振興を進めていきます。
そして、地域の伝統や文化が次の世代へと受け継がれるよう、全力で支援してまいります。
私たちの誇る「山田錦」が、未来へと続く豊かな農業の象徴となることを願い、地域の皆様と共に歩んでいきたいと思います。
令和7年1月24日
兵庫県多可町長 吉 田 一 四


