12月22日、第2回総合教育会議が行われました。この会議は、大津市でのいじめ事件をきっかけに教育委員会の制度改革がなされ、7年前から町長と教育委員会が教育政策について協議調整する場として設けられました。この会議は町長が会議を招集することとなっています。この日の議題は「部活動の地域移行について」でした。11月に国から部活動の地域移行に関するガイドライン案が公表されましたので、学校教育課からその概要が報告されました。また、生涯学習課から近隣の市町の取組の現状について報告がありました。そのあと，現在の多可町での部活動の加入状況について学校教育課から報告がありました。これらを受けて協議を行っております。部活動の地域移行については令和5年度から3年間をかけて休日の部活動の移行していくガイドライン案が示されています。多可町において子どもたちに混乱なく進めていくにはどうすればよいのか，意見を出し合いました。今後協議会を設置して町長部局と教育委員会部局が連携しながら進めていくこととなりました。