2月3日、八千代コミュニティープラザで第28回おもしろ算数・数学講座を開催しました。この講座は大学で数学を研究されている著名な先生方から直接算数数学の問題を出題して頂き、それを小学生から大人まで老若男女が解くことで算数数学の面白さを体感できる多可町の名物講座となっています。この講座は阪神・淡路大震災を契機にお互いの無事を確認し合う地元の高校の同窓会のメンバーが発案されて始められました。これまで開催にご尽力頂いておりました大阪大学の臼井先生がお亡くなりになった関係で開催を危ぶまれておりましたが、今年も足利先生・大渕先生・遊佐先生・朝倉先生のご協力により開催することができました。また、会場には臼井先生の奥様や息子さんにもおいで頂きました。はじめにこの講座の立ち上げからご尽力頂いている門脇さんから臼井先生と共にこの講座を始めるに至った経緯が語られたのち、算数数学の面白さを味わえる問題に参加者一同熱心に取り組まれました。この日はオンラインによる11名の参加も含め小学生から大人に至るまで40名ほどの皆さんがご参加されました。来年度以降もこの講座を続けていきたいと思います。