多可町教育トピックス
多可町要保護児童対策地域協議会代表者会議を行いました
7月11日、令和6年度多可町要保護児童対策地域協議会代表者会議を開催しました。この会議は今全国的に増えつつある子どもたちへの虐待を未然に防ぎ、早期発見、早期対応を図ろうと関係機関の皆さんにお集まり頂いて、開催しているものです。冒頭教育長挨拶で、全国的に虐待事案が増えつつあり令和2年度には20万件を超える相談が寄せられていること、虐待の種類では心理的虐待が年々増えて6割を占めていること、昨年6月に発生した神戸市西区の事案では関係機関の連携が不十分であったとの指摘があること等をふまえ、日頃から関係機関の連携が求められていること。多可町でもこの問題に対する対応を強化するために、こども家庭相談員を2名体制としたり、町内でこども家庭センター設立を目指して組織の見直しを進めていることなどを話しております。また、この日は「要保護児童対策地域協議会が果たすべき役割と協働について」と題して、頓田アドバイザーの講話をお聞きして共通理解を図りました。