５月２日、多可町内の全ての小中学校教職員を対象とした研修会を新しくオープンしたあすみる（多可町生涯学習まちづくりプラザ）で行いました。今全国的に少子化が進む中で特別に支援を要する発達障害などの子どもたちが増え続けています。多可町においても同様の傾向があります。そこで、講師としてお招きしたのは、桃山学院大学教授の松久眞実先生です。「ユニバーサルデザインの視点から考える、多様な子どもたちの学びを支える学級経営」と題して、通常学級に在籍する支援が必要な子どもたちの理解が深まる具体的なお話を数多く示して頂きました。この日の研修会が困りごとを抱えた子どもたちへの適切な支援と教職員の学級経営の充実につながっていくことを期待しています。