木造公共施設

木へのこだわりが、日本文化を力強く守り抜く

 「81%」これは我が町の森林率です。戦後、私たちの先人は大きな夢を抱きスギやヒノキを懸命に植林しました。苗木や土を背負い、急峻な山々を歩き、「夏は、海に行かずに山へ行く」時代。あれから50年が過ぎました。
 隅々まで植林されたスギ・ヒノキは、今まさに伐期を迎えています。
 多可町は木造にこだわり続けています。そして、災害に強い健全な森林を目指します。
 旧町時代(昭和59年)に「公共施設は木造で」を提唱し、少しずつ木を使うことを始めて約30年。ようやく国や兵庫県でもそう叫ばれ始めました。
 当時木造体育館日本一の加美中学校体育館から平成24年度に竣工する「まちの駅たか」までを掲載しました。観光、教育、福祉、コミュニティなど、こどもからお年寄りまで全ての世代に関わりのある施設ばかりです。
 多可町の木造公共施設の歴史とあなたの歴史を重ねてみてください。

多可町の公共建築物等に置ける木材利用の促進に関する方針

※施設ごとの内容は右のリンクからご覧いただけます。