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文化芸術鑑賞会 ~演劇「ヘレン・ケラー」~

2025年06月12日

6月12日(木)午前、演劇『ヘレン・ケラー』鑑賞会がベルディホールで開催されました。この鑑賞会は、多可町教育委員会が主催する「中学校統合前交流事業」の一環として実施されたもので、多可町立の3つの中学校が一堂に会し、同じ体験を共有することを通じて、統合前の交流を深めることを目的としています。演劇『ヘレン・ケラー』は、幼い頃に病気で視力と聴力を失い、言葉も発せなくなった少女ヘレンと、その家族のもとに訪れた新米家庭教師アニー・サリバンとの物語です。教えようと必死になるアニーに対し、ヘレンは拒絶を繰り返します。葛藤の末、アニーは家族と離れ、ヘレンと2人きりで生活する決断をします。与えられた時間はたったの2週間。幾度となく失敗を重ねながらも、2人は互いを求め合い、ぶつかり合いながら、心を通わせていきます。俳優たちの迫真の演技と、ところどころに散りばめられたユーモアのある演出に、観客は自然と物語に引き込まれていきました。観劇後には、舞台に上がらせていただき、実際の舞台装置などを見学する貴重な体験もできました。それぞれの心に、さまざまな想いが残ったことでしょう。その感じた気持ちや考えを、どうかこれからも大切にしていってほしいと思います。

  • 「東京演劇集団 風」HPより

  • 舞台装置見学

3年生 進路説明会

2025年06月11日

6月11日(水)、5・6校時に3年生を対象とした進路説明会を実施しました。説明会では、進路選択において大切にしてほしいポイントをはじめ、現在の高校入試制度の概要や、オープンハイスクールの活用方法、今後のスケジュールなどについて、担当教員より詳しい説明がありました。今年度からは、公立高校でWeb出願が導入されるなど、新たな仕組みも始まります。出願手続きの一部がオンライン化されることで、生徒自身が責任を持って対応する必要性がこれまで以上に高まっています。生徒たちは、真剣な表情で説明を聞き、自分の進路に向き合う大切な時間となったようです。この機会が、「自分にとって最も納得できる進路選択とは何か」を考えるきっかけになればと願っています。今後、次年度入試の詳細(入試要項や日程など)が発表され次第、改めてご案内いたします。入試制度は複雑化しており、初めて聞いただけでは分かりにくい点もあります。ご不明な点がありましたら、遠慮なく担任または学年担当までお問い合わせください。

凡事徹底強化週間&美化コンクール

2025年06月10日

今週は、生徒会主催による「凡事徹底強化週間」と「美化コンクール」を実施しています。1年生の「わくわくオーケストラ」、2年生の「トライやるウィーク」、3年生の「修学旅行」と、それぞれの学年で大きな行事が一区切りついた今、次に控えるのは部活動の総体や学期末テストです。気持ちが緩みやすいこの時期だからこそ、自分たちの生活を見直し、日々の当たり前のことを大切にしようという目的で、生徒会がこの取り組みを企画しました。凡事徹底強化週間では、①名札の正しい着用、②授業前後の元気な挨拶、③授業開始3分前の着席など、基本的な生活習慣を改めて意識しようと呼びかけています。また、美化コンクールでは、日頃の清掃活動がしっかり行われているかを見直し、学校全体の美化意識を高めることを目的としています。日常の「当たり前」を、もう一度見つめ直す一週間にしていきましょう。

部活動の壮行会が行われました

2025年06月09日

 6月9日(月)の6校時、生徒集会に引き続き、本校体育館にて、総合体育大会(中体連)に出場する選手たちの健闘を祈る壮行会が行われました。いよいよ今週末から、郡総体を皮切りに、7月には東播総体、そして県総体へと続く熱い戦いが始まります。また、文化部では吹奏楽部が東播吹奏楽コンクールも控えており、多くの生徒がそれぞれの舞台で全力を尽くします。壮行会では、各部活動の代表選手がステージに立ち、大会への意気込みを力強く語ってくれました。会場には全校生徒が集まり、温かな拍手と声援で選手たちを励ましました。生徒会からの激励の言葉も加わり、選手たちの表情からは、これから始まる大会への強い決意が感じられました。これまでの練習や日々の努力は、すべてこの日のために積み重ねてきたものです。緊張するのは、それだけ本気で向き合ってきた証です。その緊張感の中で、これまでやってきたことを信じ、全力を尽くしてほしいと思います。「練習は嘘をつかない」と言われるように、取り組んできた努力や日常の姿勢は、きっと試合の中に現れるはずです。これまでの自分に自信を持ち、悔いのない戦いをしてきてください。皆さんの健闘を心より願っています。がんばれ、中町中生!

トライやる・ウィーク4日目

2025年06月05日

 6月5日(水)、トライやる・ウィークもいよいよ4日目を迎えました。最初は緊張していた生徒たちも、少しずつ職場の雰囲気や仕事内容に慣れ、自信を持って行動できるようになってきました。職場の方々からは、「あいさつがしっかりできるようになった」「自分から仕事を見つけて動いていた」といった嬉しいお声もいただいています。生徒たちは、毎日の経験を通して社会性や責任感を育み、大きな成長を見せています。それぞれの現場で、実際に「働く」ことの意味を体で感じ、これまでの学校生活では得られなかった気づきを得ているようです。また、「ありがとう」「助かったよ」という言葉をもらうたびに、生徒の表情にはやりがいや喜びがにじんでいました。疲れも見えはじめていますが、それ以上に大きな学びや成長が感じられる一日となりました。

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