中学生の「税についての作文」(主催:国税庁・全国納税貯蓄組合連合会)は、次代を担う子どもたちが税に関心を持ち、理解を深めることを目的として、毎年全国の中学生を対象に募集されている作文です。
本校では3年生全員がこの作文に取り組み、その中からOさんが「兵庫県納税貯蓄組合総連合会会長賞」、またOさんが「多可町長賞」を受賞しました。12月16日(火)には、西脇税務署より2名の方が来校され、表彰状を授与していただきました。
また、作文作成に先立ち、1学期末には姫路税務署から広報専門官をお招きし、「租税教室」を開催しました。税について直接お話を伺うことで、生徒たちは身近な問題として考える良い機会となりました。
作文に取り組んだ経験は、普段あまり意識することのない税金について、関心を持つきっかけになったことと思います。近年は厳しい財政事情から増税が続き、私たちの生活にも影響が出ています。これからも大切な税について、新聞やニュースなどを通して関心を持ち、自分なりに考えていってほしいと願っています。
多可町立中町中学校












