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多可郡総合体育大会

2025年06月23日

 6月21日(土)、多可郡総合体育大会が開催されました。部活動の地域展開が進む中、本大会が最後の公式戦となりました。本校からは、ソフトボール部・女子バレーボール部・男女ソフトテニス部が出場しました。「練習は嘘をつかない」とよく言われるように、どの部もこれまでの努力の成果を存分に発揮し、最後まで全力で戦い抜きました。試合に臨む部員たちの集中した真剣な表情は、教室では見られない、また違った一面を見せてくれました。3年間、自分自身と向き合い、仲間とともに切磋琢磨してきた経験は、何にも代えがたい大きな財産となることでしょう。皆さん、本当によく頑張りました。
(結果)女子バレーボール第2位 ソフトボール部第2位 男子ソフトテニス部団体の部第3位 個人の部 第2位、3位、5位(2ペア)、女子ソフトテニス部団体の部 優勝 個人の部 優勝、第2位、3位、5位(2ペア)

オープンスクールを開催しています

2025年06月18日

 本校では、本日6月18日(水)・明日19日(木)にオープンスクールを開催しています。お仕事等ご多用の中ですが、出来るだけ多くの保護者の皆さまにご来校いただき、本校の教育活動や学校生活の様子をご覧いただく機会となればと考えています。授業の見学に加え、給食や掃除、部活動の様子なども見ていただき、参加者の皆さまからは「学校の雰囲気がよく分かった」「数学の授業、とてもわかりやすく楽しかった」「落ち着いて勉強していますね」などの声もいただいています。明日、19日(木)も開催していますので、ぜひ、ご来校ください。

放課後がんばりタイム ~目標に向かって一歩ずつ~

2025年06月17日

 毎週火曜日、放課後の図書室からは、鉛筆の走る音や静かな質問のやり取りが聞こえてきます。生徒たちは今、「放課後がんばりタイム」に取り組んでいます。この取組は、ノー部活動デーである火曜日の放課後の時間を活用し、地域の方々にご協力いただいて行う補充学習の時間です。図書室には、授業の中でわかりにくかった内容をもう一度理解しようと、生徒たちが教科書やワーク、問題集を片手に集まってきます。この時間は、生徒が自分の課題に向き合い、学力向上を目指して主体的に学習に取り組む貴重な機会です。教科書やノートを広げて黙々と問題に取り組む姿勢からは、普段の授業とはまた違った集中力が感じられます。ある生徒は、地域の先生に質問をしながら、つまずいた問題を丁寧に解き直していました。また、友達と一緒に課題に取り組む姿も多く見られ、お互いに教え合い、励まし合いながら学びを深めている様子が伝わってきます。「放課後がんばりタイム」は、ただの勉強時間ではなく、自分自身と向き合い、「できるようになりたい」という気持ちを形にする大切な場でもあります。地道な努力の積み重ねは、必ず成果へとつながっていきます。これからもこの時間を大切にしながら、それぞれの目標に向かって、一歩ずつ着実に前進していってほしいと思います。

文化芸術鑑賞会 ~演劇「ヘレン・ケラー」~

2025年06月12日

6月12日(木)午前、演劇『ヘレン・ケラー』鑑賞会がベルディホールで開催されました。この鑑賞会は、多可町教育委員会が主催する「中学校統合前交流事業」の一環として実施されたもので、多可町立の3つの中学校が一堂に会し、同じ体験を共有することを通じて、統合前の交流を深めることを目的としています。演劇『ヘレン・ケラー』は、幼い頃に病気で視力と聴力を失い、言葉も発せなくなった少女ヘレンと、その家族のもとに訪れた新米家庭教師アニー・サリバンとの物語です。教えようと必死になるアニーに対し、ヘレンは拒絶を繰り返します。葛藤の末、アニーは家族と離れ、ヘレンと2人きりで生活する決断をします。与えられた時間はたったの2週間。幾度となく失敗を重ねながらも、2人は互いを求め合い、ぶつかり合いながら、心を通わせていきます。俳優たちの迫真の演技と、ところどころに散りばめられたユーモアのある演出に、観客は自然と物語に引き込まれていきました。観劇後には、舞台に上がらせていただき、実際の舞台装置などを見学する貴重な体験もできました。それぞれの心に、さまざまな想いが残ったことでしょう。その感じた気持ちや考えを、どうかこれからも大切にしていってほしいと思います。

  • 「東京演劇集団 風」HPより

  • 舞台装置見学

3年生 進路説明会

2025年06月11日

6月11日(水)、5・6校時に3年生を対象とした進路説明会を実施しました。説明会では、進路選択において大切にしてほしいポイントをはじめ、現在の高校入試制度の概要や、オープンハイスクールの活用方法、今後のスケジュールなどについて、担当教員より詳しい説明がありました。今年度からは、公立高校でWeb出願が導入されるなど、新たな仕組みも始まります。出願手続きの一部がオンライン化されることで、生徒自身が責任を持って対応する必要性がこれまで以上に高まっています。生徒たちは、真剣な表情で説明を聞き、自分の進路に向き合う大切な時間となったようです。この機会が、「自分にとって最も納得できる進路選択とは何か」を考えるきっかけになればと願っています。今後、次年度入試の詳細(入試要項や日程など)が発表され次第、改めてご案内いたします。入試制度は複雑化しており、初めて聞いただけでは分かりにくい点もあります。ご不明な点がありましたら、遠慮なく担任または学年担当までお問い合わせください。

凡事徹底強化週間&美化コンクール

2025年06月10日

今週は、生徒会主催による「凡事徹底強化週間」と「美化コンクール」を実施しています。1年生の「わくわくオーケストラ」、2年生の「トライやるウィーク」、3年生の「修学旅行」と、それぞれの学年で大きな行事が一区切りついた今、次に控えるのは部活動の総体や学期末テストです。気持ちが緩みやすいこの時期だからこそ、自分たちの生活を見直し、日々の当たり前のことを大切にしようという目的で、生徒会がこの取り組みを企画しました。凡事徹底強化週間では、①名札の正しい着用、②授業前後の元気な挨拶、③授業開始3分前の着席など、基本的な生活習慣を改めて意識しようと呼びかけています。また、美化コンクールでは、日頃の清掃活動がしっかり行われているかを見直し、学校全体の美化意識を高めることを目的としています。日常の「当たり前」を、もう一度見つめ直す一週間にしていきましょう。

部活動の壮行会が行われました

2025年06月09日

 6月9日(月)の6校時、生徒集会に引き続き、本校体育館にて、総合体育大会(中体連)に出場する選手たちの健闘を祈る壮行会が行われました。いよいよ今週末から、郡総体を皮切りに、7月には東播総体、そして県総体へと続く熱い戦いが始まります。また、文化部では吹奏楽部が東播吹奏楽コンクールも控えており、多くの生徒がそれぞれの舞台で全力を尽くします。壮行会では、各部活動の代表選手がステージに立ち、大会への意気込みを力強く語ってくれました。会場には全校生徒が集まり、温かな拍手と声援で選手たちを励ましました。生徒会からの激励の言葉も加わり、選手たちの表情からは、これから始まる大会への強い決意が感じられました。これまでの練習や日々の努力は、すべてこの日のために積み重ねてきたものです。緊張するのは、それだけ本気で向き合ってきた証です。その緊張感の中で、これまでやってきたことを信じ、全力を尽くしてほしいと思います。「練習は嘘をつかない」と言われるように、取り組んできた努力や日常の姿勢は、きっと試合の中に現れるはずです。これまでの自分に自信を持ち、悔いのない戦いをしてきてください。皆さんの健闘を心より願っています。がんばれ、中町中生!

トライやる・ウィーク4日目

2025年06月05日

 6月5日(水)、トライやる・ウィークもいよいよ4日目を迎えました。最初は緊張していた生徒たちも、少しずつ職場の雰囲気や仕事内容に慣れ、自信を持って行動できるようになってきました。職場の方々からは、「あいさつがしっかりできるようになった」「自分から仕事を見つけて動いていた」といった嬉しいお声もいただいています。生徒たちは、毎日の経験を通して社会性や責任感を育み、大きな成長を見せています。それぞれの現場で、実際に「働く」ことの意味を体で感じ、これまでの学校生活では得られなかった気づきを得ているようです。また、「ありがとう」「助かったよ」という言葉をもらうたびに、生徒の表情にはやりがいや喜びがにじんでいました。疲れも見えはじめていますが、それ以上に大きな学びや成長が感じられる一日となりました。

3年生、実力テスト

2025年06月04日

 本日、3年生が1日をかけて実力テストに臨みました。このテストは、これまでの学習の成果を確認し、今後の進路選択に活かすための大切な機会です。修学旅行や部活動、生徒会活動などで忙しい日々を送りながらも、このテストに向けて地道に学習を続けてきた生徒が多く見られました。教室内には緊張感が漂い、どの生徒も1問でも多く正解しようと、時間ぎりぎりまで集中して取り組んでいました。これから進路を見据える中で、生徒たちはさまざまな節目ごとに、テストや面談などに挑むことになります。1日1日を大切にし、逃げずに努力を積み重ねて、受験という大きな壁を乗り越えていってほしいと願っています。応援しています。頑張れ、3年生!

1年生、救命講習 ~胸骨圧迫・AED研修~

2025年06月04日

 本日、1年生が2校時に救命講習を受講しました。講師としてお越しいただいたのは、西脇多可消防署の消防士の皆さんです。今回の講習では、胸骨圧迫とAEDの使用方法について学びました。心肺が停止し、何の処置も行わなかった場合、生存率はわずか3分で50%にまで下がると言われています。救急車の平均到着時間はおよそ10分。到着までの間に、いかに適切な心肺蘇生ができるかが、命を救う鍵となります。「目の前で人が倒れたとき、助けられる人になってほしい」そんな願いを込めて実施された今回の研修。実際に胸骨圧迫を体験すると、わずか3分間でも大変な労力がかかることを実感しました。命を守る最前線で活躍されている消防士の方々の言葉は、一つひとつに重みがあり、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。今回は人工呼吸は行わず、胸骨圧迫とAED操作のみの実技でしたが、救急車が到着するまでの貴重な時間に、命をつなぐ力を身につけるという目的に対して、皆、真剣に取り組みました。「いざという時に、この学びを活かしたい」そんな思いを胸に、意義深い時間となりました。次回は、人工呼吸についても学びたいと考えています。

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