〒679-1107 兵庫県多可郡多可町中区奥中588番地
TEL:0795-32-0009 FAX:0795-32-4317

社会を明るくする運動を中学生と考える集い

2024年07月03日

 今日は、多可西脇の保護司会の皆さんにお世話になり、講談師、旭堂南海さんをお招きして「立ち直る君を支える人がいる」と題して、講談をしていただきました。最初に、神戸保護観察所の伊藤統括保護観察官から、更生保護(立ち直りを支える仕組み)や保護司の役割について説明を受けました。その後、いよいよ南海さんの講談です。始まるや否や、巧みな話芸で、あっという間に講談の世界に引き込まれてしまいました。テーマは、「犯罪に手を染めてしまった少年の立ち直り」。もちろん、犯罪行為自体は、絶対に許される行為ではありません。しかし、その罪を犯してしまった子どもたちには、それぞれに背景があります。そこをしっかりと受け止め支える保護司さんや職場の方の理解により、更生を果たしていく内容です。近年、全てのことを「自己責任」であると言って突き放したり、過ちを犯してしまった人をSNS等攻撃し、徹底して許さない「不寛容社会」ということがよく言われており、そこに居心地の悪さを感じている人も多いと思います。今一度、我々自身が、「人に対して温かい社会」「みんなが居心地の良い社会」ってどんなだろうかと考えていく必要があると、強く感じました。学校は、よく「社会の縮図」であると言われます。まず、「温かい学校」、「みんなが居心地のよい教室」をつくため、みんなで話をしっかりと聴き、声をかけあうところから、スタートしたいと思います。

凡事徹底・提出物をしっかりとやり切ろう!

2024年07月02日

「提出率は、合格率」「微差僅差の積み重ねがやがて大差となる」。進路指導をしていく際に、よく言われる言葉です。今日は定期テストの最終日、提出期限を守って、多くの生徒がワーク等を提出しています。「たかがワーク、されどワーク」 たった1冊のワークですが、これをきっちりとやり切るのと、いい加減にやるのとでは身につく学力が大きく違います。「凡事徹底」や「ABCDの原則(A:当たり前のことを、B:バカにせず、C:ちゃんととやる人が、D:できる人)ということばがありますが、当たり前のことを当たり前に、しっかりやり切ることの大切さを、試験を通じて学んでほしいと思います。

1学期学期末テスト

2024年06月28日

 今日から、いよいよ1学期期末テストがはじまりました。1学期には、各教科で複数の単元について学び、その都度、単元テストで定着の度合いを測ってきています。今回は、さらにそれら複数の単元の学力がどれぐらい身についているかを再度、測るテストという位置づけになります。1年生は、初めての期末テストへの挑戦です。担任の先生から日々このテストへの取り組みについてお話をいただいており、多くの生徒が計画的に家庭学習を進めてきました。テスト問題と解答用紙が別々になる等、小学校の時とは、テスト形式も変わります。みんな緊張した面持ちで、テストに臨んでいました。また、3年生は、自分自身の進路を控えた大切なテストの一つです。テストに挑む姿勢も違います。凛と張りつめた良い意味での緊張感が伝わってきます。時間ギリギリまで、真剣に鉛筆を走らせていました。頑張れ、3年生!!

中ライオンズクラブより羽無し扇風機をいただきました

2024年06月27日

 6月27日(木)中ライオンズクラブより、羽無し扇風機をいただきました。これは、昨年度、本校剣道部がその活躍に対して、中ライオンズクラブ賞をいただいており、その副賞ということで、贈られたものです。格技場で大切に使用させていただきます。中ライオンズクラブに皆さん、ありがとうございました。これを機に、さらに精進していきたいと思います。

全校集会・多可郡総体表彰

2024年06月24日

 6月24日(月)、4校時に全校集会を開催しました。最初に、一昨日に行われた多可郡総体の表彰を行いました。努力の成果が実り、表彰されることは何より嬉しいことです。
表彰を受ける各チームの代表も、誇らしげに表彰を受け取りました。次は、東播総体です。多可郡の代表として戦ってほしいと思います。また、その後、学校長より「いじめについて考える」をテーマにプレゼンがありました。4つの事例について、これはいじめにあたるのか否かを考え、いじめの定義を再確認しました。その後、いけないこととはわかっていながら、どうしていじめは起こってしまうのか、また、どうしたら解決に向かうのかを考えました。みんなでいじめのない居心地の良い温かな中町中を創っていきましょう。

多可郡総合体育大会・速報

2024年06月22日

 今日は、多可郡総合体育大会。どのチームもそれぞれに努力を積み重ねながら、やっとこの日を迎えました。一つ一つのプレーから、この大会に懸ける想いがひしひしと伝わってきます。観戦しているこちらも思わず力が入ってしまう好プレーもたくさんありました。劣勢になっても大きな声を出してチームを鼓舞し、最後まで戦い抜いた3年生の姿は立派でした。結果は以下のとおりです。ソフトボール・・・優勝 中町中・加美中 対 八千代中(10-3)、男子ソフトテニス・・・第3位 中町中 対 八千代中(0-3)、中町中 対 加美中(1-2)、女子ソフトテニス・・・第2位 中町中 対 加美中(3-0)、中町中 対 八千代中(1-2) ※ソフトテニスは団体戦のみの結果です。野球部、サッカー部については、3中学校の合同チームで、東播総体に出場します。

凡事徹底強化週間・美化コンクール

2024年06月21日

6月17日~21日の5日間を凡事徹底強化週間とし、生徒たちは「名札をつけること」、「授業の挨拶をしっかりすること」、「3分前着席ができること」を強く意識して生活していました。また、同時に美化コンクールにも取り組みました。生徒会役員を中心に全生徒が頑張っていました。今日の1時間目に、音楽室からリコーダーの音が心地よく響いていたので様子を見に行くと、3年生が一生懸命練習していました。数名の生徒は、教師にアドバイスを受けていました。また、掃除の時間、3年生の生徒に、「凡事徹底週間最終日ですね。しっかりと掃除お願いするよ。」「写真HPに載せていいかな」と声をかけると、「大丈夫です。掃除頑張ります。」と気持ちの良い返事が返ってきました。

  • リコーダーの練習

  • 授業の様子

  • 掃除の様子(職員室前掃き掃除)

  • 掃除の様子(中庭の草取り)

救命講習~胸骨圧迫・AED研修~ 

2024年06月20日

 今日は、養護教諭のK先生の企画で、全学年が2~4校時にわたり、学年ごとに救命講習を受講しました。講師は、西脇多可消防署の消防士の皆さんで、内容は、胸骨圧迫とAEDの使用についてです。心肺が停止し、何も処置しない場合は、わずか3分間で生存率は50%になってしまうと言われています。救急車が到着するまでは平均10分。その間、心肺蘇生を行えるようになってほしい。そして、目の前で人が倒れた時に、助けられる人になってほしい。そんな願いを込めて実施された今回の研修。胸骨圧迫は、30回でも初めての人はなかなか大変です。3分間するのは、かなりの労力を要します。命を守る最前線で活躍されている消防士さんの言葉は、一つ一つ重みが違います。今回は、人工呼吸はせず、胸骨圧迫とAED操作のみではありましたが、救急車が到着するまでの時間、なんとか命を繋ぐことができるようになるため、真剣に取り組みました。最後に3年生代表Mさんからのお礼の言葉どおり、「これから先、何があるかわからない。いざという時に、今回の学習を活かせるようしたい」との思いを強くもった研修でした。次回は、ぜひ、人工呼吸についても学びたいと思います。

「野菜だぞ~畑」に看板ができました!

2024年06月19日

 中庭にある、コスモス学級、ヒマワリ学級の生徒が野菜を育てている「野菜だぞ~畑」の看板ができました。6月に入ってから作り始めたこの看板。木の板に下地の色塗りをし、思い思いのイラストを描き入れ、デザインしました。仕上げは、みんなで一筆一筆、色塗りをし、みんなで見事に看板を仕上げました。今日の4校時は、その看板に木材を使って、足を2本つけました。釘打ちは打つ位置を決めるのがなかなか大変でしたが、位置の決め方を教えてもらい、板を押さえる友達と連携しながら、上手に打つことができました。仕上がった看板は「野菜だぞ~畑」の入り口に設置されました。看板ができて「野菜だぞ~畑」も畑らしく、ずいぶん立派になりました。野菜たちも、ぐんぐん大きく育ってくれることでしょう♪

3年生、オープンハイスクール参加に向けて

2024年06月18日

 今日は3年生が、オープンハイスクールへの参加に向けての取組を行いました。生徒たちは、参加意向調査に向き合い、なぜ、自分がその学校のオープンスクールに参加するのか、その目的について考えました。オープンハイスクールは、県立高等学校を開放することにより、中学生やその保護者、中学校の教員及び地域住民等が高等学校の教育内容について理解を深めるとともに、中学生が自ら学びたい学校を選択するために、進路に対する目的意識の高揚や学習意欲の向上を図るなど、中学校の進路指導の充実に資することを目的に、春と秋の2回実施される予定です。高校を自分の目で確かめるまたとない機会です。なんとなく高校を訪問するのではなく、自分自身の進路についてしっかりと考え、明確な目的意識をもってオープンハイスクールに臨んでほしいと思います。

このページのトップへ戻る