人権弁論大会は、普段は知ることのできない友だちの一面に触れられる、貴重な機会です。
「この子がそんなことを考えていたんだ」「あの子はそんなふうに思っていたんだ」と、新たな発見がいくつもあります。何より、人権について「はっ」と気づかされたり、あらためて深く考えさせられることが多く、大きな学びにつながります。
本日のテーマも、「ユダヤ人の迫害」「戦争と平和(ウクライナ問題)」「環境問題」「きょうだい児」「いじめ」など、多岐にわたっていました。どの弁士も主張が明確で、自らの体験や日頃考えていることをもとに、深く掘り下げた内容となっていました。
 弁士たちは、自分の想いを熱く語っており、どの弁論も非常に聴きごたえがありました。
全校生徒の前で自分の考えを語ることには、大きな勇気が必要です。それができるのは、会場に温かく見守ってくれる空気や、信頼感があるからこそです。今回の弁論大会は、あらためて「人権」について考え、人権感覚を磨く良い機会となりました。
 多可町立中町中学校
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