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2年生3中合同校外学習事前打ち合わせ会

2025年09月19日

 9月19日(金)の午後、町内の3中学校の2年生が中町中学校に集まり、11月11日(火)に実施予定の「大阪市内3中合同校外学習」に向けた打ち合わせ会を行いました。
 会の始まりは、中町中学校の生徒代表による堂々とした司会進行。緊張感の中にも、行事を自分たちの手でつくっていこうという前向きな気持ちが感じられました。最初に、八千代中学校長からのあたたかいごあいさつがあり、続いて中町中学校のM先生より、校外学習の目的や今後のスケジュールについて、丁寧な説明がありました。さらに、八千代中学校のF先生からは、タブレットの正しい使い方についての大切な話があり、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
 その後は、27の班に分かれての活動がスタート。初めて顔を合わせるメンバー同士でしたが、自己紹介のあとには自然と笑顔がこぼれ、すぐに打ち解けた様子が見られました。班ごとに目標を考えたり、当日の見学ルートや食事場所について話し合ったりと、どのグループからも活発な意見交換が聞こえてきました。メモをとったり、タブレットを見ながら地図を確認したりと、意欲的に取り組む姿がとても印象的でした。
今回、多可中学校の最高学年となる2年生163名が、他校の仲間と協力しながら一つの行事を作り上げていく中で、互いの考えを尊重し、絆を深めていく貴重な機会となりました。生徒たちの表情からは、「自分たちでつくる行事」への期待と責任感が伝わってきました。
 今後は、班での話し合いをさらに深めながら、全員で協力して班プランを完成させていきます。次回の活動では、各自が考えた「個人プラン」を持ち寄ることになっています。一人ひとりが自分の考えをしっかり準備し、よりよい計画づくりにつなげてほしいと思います

ノーチャイムdays

2025年09月18日

 9月17日(火)・18日(水)の2日間、委員長会を中心として「ノーチャイムDays」の取り組みを実施しました。この取り組みは、以下の3つの目的をもって行われました。
1.時計を意識し、開始3分前着席を心がけること
2.授業と休み時間のメリハリを意識した行動をとること
3.体育祭練習をスムーズに進めるための意識づけを図ること
 チャイムに頼らず、自分で時間を確認して行動するこの2日間。点数化や表彰などは行いませんでしたが、生徒たちは皆、時計を見ながら行動することを意識して取り組んでいました。教室にはいつも以上に落ち着いた空気が流れ、チャイムなしでもスムーズに次の行動へ移る姿が多く見られました。
社会に出れば、チャイムに頼る生活はなくなります。時間を自分で管理し、自律して行動する力は、これからの人生を支える大切な力です。今回の取り組みは、そうした力を育む良い実践の機会となりました。

人権落語ミニ講演会を開催しました

2025年09月17日

昨日、放課後に「学びの広場」の人権学習の一環として、落語家の光屋細鶴(ひかるや・さいかく)さんをお招きし、「人権落語ミニ講演会」を開催しました。「人権は、自ら学ばないと、知らず知らずのうちに人を傷つけてしまうかもしれない——。」そんな言葉から講演会は始まりました。講演では、小咄(こばなし)を枕に、桃太郎を題材にした落語を披露していただき、会場は笑いに包まれました。その後はスライドを使いながら、人権についてわかりやすくお話しいただきました。人権というと、「真剣に考えるもの」「正しく行動するために議論するもの」といった、やや堅いイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし今回の講演会では、肩の力を抜いて落語を楽しみながら、大切なことを学ぶことができました。

生徒朝会

2025年09月16日

 本日の1校時に、生徒朝会を開催しました。はじめに、校長先生より「自分の進路をキャリア形成の視点から考えよう」というテーマで講話がありました。講話の中では、電気分野で活躍している本校の卒業生を紹介しながら、生徒一人ひとりが、「自分の強みを伸ばす」という視点で、自分の将来を見据えて行動することの大切さについてお話がありました。
 続いて、生徒会からの発表があり、副会長のMさんより体育祭に向けての「一人ひとりが主人公」というメッセージとともに、体育祭を成功させるために、①時間をしっかり守ること、②熱中症対策を万全にして臨むこと、の2点が強調されました。その後、各実践部からのお知らせがあり、パーフェクトパーキング大会の表彰、体育祭で使用する得点板のアイデア募集に対するお礼、ハンカチの持参・使用を呼びかける取り組み などが紹介されました。
 最後に、生活指導担当のU先生からのは、①人権感覚を養うことの大切さについて、人権弁論大会を通じて他者の意見に耳を傾けること、また「人権落語」などの活動に積極的に参加し、自分の感性を磨いていこう。②SNSの適切な利用について、2学期は行事が多く、写真を撮る機会も増えている。他人の写真を本人の許可なくSNSに投稿しないよう、マナーとルールを守ろう。という2つの話がありました。
 このように今回の、生徒朝会では、学校生活や行事に向けた前向きなメッセージが多く伝えられました。生徒の皆さんが、より良い学校生活を送れるよう、これからの行動にぜひ生かしていってほしいと思います。

学級弁論大会が始まりました

2025年09月10日

 今日から、各クラスで学級人権弁論大会が始まりました。今年のテーマも、「命」「個性」「言葉の重み」「いじめ」「虐待」「インターネットによる人権侵害」「ハンセン病」「多様な性」「部落差別」「環境問題」「高齢者」「在日外国人」「戦争」「障がい」など、本当にさまざまです。「人権」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、実はとても身近で、私たちが毎日を過ごしていく中でとても大切なことです。自分の気持ちや考えを言葉にして、相手に伝えること。そして、話を聞く側が、その気持ちをしっかり受け止めようとすること。どちらも、とても大切です。自分の心と体を大切にするように、まわりの人の心と体も大切にする。そんな思いを込めた一人ひとりの発表には、それぞれの気づきや想いが詰まっていて、自分自身を振り返ったり、新しい考えに出会えたりする、貴重な時間になっています。明日の弁論も、どんな発表が聞けるのか楽しみです。

校内授業研修会

2025年09月09日

今日は、5校時に講師に森ノ宮医療大学教授のA先生をお迎えし、校内授業研修会を行いました。授業はN先生による2年2組の社会科で、関東地方についての学習でした。単元のテーマは、「東京大都市圏への一極集中をどうするか ~総理大臣になって意見書をつくろう~」。今回は、一極集中のメリットとデメリットを、これまでの学習をふまえて整理し、自分の意見をまとめる授業でした。生徒たちは、いつも以上に意欲的に授業に取り組み、付箋を使いながらメリットとデメリットをグループ分けして活発に意見を出し合っていました。次回はいよいよ、まとめた意見書の発表です。どんな考えが飛び出すのか、とても楽しみです。

教育実習生の授業がスタートしました!

2025年09月08日

 現在、本校には、9月1日より2名の教育実習生が来ています。どちらも本校の卒業生で、それぞれ音楽科と美術科を担当しています。そして本日、いよいよ実習生による授業が始まりました。音楽科では「荒城の月」、美術科では「日本の伝統色~自分の名前から色を連想しよう~」をテーマに、それぞれの個性を生かした授業が展開されました。緊張しながらも、生徒にわかりやすく伝えようと一生懸命に取り組む姿に、生徒たちも自然と引き込まれ、教室には活気があふれていました。授業の中では笑顔や驚きの声も見られ、学びの楽しさが感じられる時間となりました。実習生の若々しいエネルギーと情熱が、学校全体に新しい風を吹き込んでいます。この貴重な経験を通して、実習生も生徒も大きく成長してくれることを期待しています。

久しぶりの部活動に活気あふれる校舎

2025年09月04日

課題テストも終わり、昨日からは久しぶりの部活動に汗を流す生徒たちの元気な声が、校舎に戻ってきています。炎天下の中でも、水分補給や休憩をしっかりと取りながら、熱心に練習に取り組む姿はとても頼もしく感じられます。運動部では、体力づくりや基礎練習を中心に活動を再開。吹奏楽部も、体育祭に向けた演奏練習が本格化しています。それぞれの目標に向かって真剣に取り組む様子からは、夏の間の成長がしっかりと感じられました。2学期は、文化祭や各種大会など、部活動にとっても大切な行事が控えています。この秋の新人大会からは、運動部は町内3中学校の合同チームとして、東播新人大会に参加することとなります。新たな仲間と協力しながら、一歩ずつ前進していってほしいと思います。今後も、生徒たちのいきいきとした活躍にご期待ください。

二学期、授業本格始動!

2025年09月03日

 二学期が始まり、早くも3日目。今日から本格的に授業がスタートしました。夏休みを経て、生徒たちは新たな気持ちで授業に臨んでいます。久しぶりの授業にも関わらず、どのクラスも活気にあふれ、先生の話に真剣に耳を傾け、積極的に発表する生徒たちの姿が見られました。真剣なまなざしでノートをとり、集中して課題に取り組む生徒たち。その姿からは、学びへの意欲が強く感じられます。学校では、生徒たちが充実した二学期を過ごせるようサポートします。生徒の皆さん、どんどん質問にきてください。積極的に学び、充実した二学期にしましょう!

課題テストに全力で挑む生徒たち

2025年09月02日

 本日、生徒たちは朝から夕方までの時間をかけて、夏休みの課題テストに真剣に取り組みました。静まり返った教室に響くのは、鉛筆の走る音とページをめくるわずかな気配のみ。問題に向き合うその表情は真剣そのもので、夏の暑ささえ忘れるような集中力が教室内に満ちていました。今年の夏休みには、多くの生徒が補習学習に参加し、自らの苦手分野に粘り強く取り組んできました。自習室に足を運び、質問を重ねながら一歩一歩前進する姿には、大きな成長を感じました。その努力の積み重ねが、今日のテストにしっかりと表れていたように思います。問題に向かって鉛筆を握る手、答案に向かって真剣なまなざしを向ける姿からは、「この夏、頑張ってきたことを形にしたい」という強い意志が伝わってきました。時折、難問に眉をひそめる表情も見られましたが、それでも最後まであきらめずに解こうとする姿勢がとても印象的でした。夏の努力は、ただの学力だけでなく、「やり抜く力」や「自分を信じる力」も育ててくれたはずです。今日のテストは、その成果を確認する一つの機会に過ぎません。ここからまた、次のステップに向けて、新たなスタートを切っていくことを期待しています。

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