9月19日(金)の午後、町内の3中学校の2年生が中町中学校に集まり、11月11日(火)に実施予定の「大阪市内3中合同校外学習」に向けた打ち合わせ会を行いました。
会の始まりは、中町中学校の生徒代表による堂々とした司会進行。緊張感の中にも、行事を自分たちの手でつくっていこうという前向きな気持ちが感じられました。最初に、八千代中学校長からのあたたかいごあいさつがあり、続いて中町中学校のM先生より、校外学習の目的や今後のスケジュールについて、丁寧な説明がありました。さらに、八千代中学校のF先生からは、タブレットの正しい使い方についての大切な話があり、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
その後は、27の班に分かれての活動がスタート。初めて顔を合わせるメンバー同士でしたが、自己紹介のあとには自然と笑顔がこぼれ、すぐに打ち解けた様子が見られました。班ごとに目標を考えたり、当日の見学ルートや食事場所について話し合ったりと、どのグループからも活発な意見交換が聞こえてきました。メモをとったり、タブレットを見ながら地図を確認したりと、意欲的に取り組む姿がとても印象的でした。
今回、多可中学校の最高学年となる2年生163名が、他校の仲間と協力しながら一つの行事を作り上げていく中で、互いの考えを尊重し、絆を深めていく貴重な機会となりました。生徒たちの表情からは、「自分たちでつくる行事」への期待と責任感が伝わってきました。
今後は、班での話し合いをさらに深めながら、全員で協力して班プランを完成させていきます。次回の活動では、各自が考えた「個人プラン」を持ち寄ることになっています。一人ひとりが自分の考えをしっかり準備し、よりよい計画づくりにつなげてほしいと思います
多可町立中町中学校




























