これまでの工程を経て、いよいよ紙漉きです。学校横の春蘭の家での作業です。校章の透かしも入れて自分だけの卒業証書をつくります。

川にさらした楮の皮を煮た後、水気を切り、天板の上でたたいて繊維を細かくしていきます。今回は６年生と２･３年生がたたきました。各学年が少しずつ工程を体験し、自分たちが６年生になるときに備えます。

2時間の授業とマラソン大会を参観いただきました。たくさんの方が来てくださいました。子どもたちの素直に取り組む様子と懸命な走りを見ていただきました。

全校生が集まり行いました。まずは、言われるとうれしくなる言葉をみんなで読みました。次に、個人による人権作品の発表、クラスの発表、全校合唱を行いました。とっても温かい雰囲気の良い集会になりました。

6年生が交代しながら、刈り取った楮を蒸しました。次に、皮をはぎ、皮を水につけました。工程はまだまだあります。手間がかかります。