1月17日(金)の5・6校時に「ひょうご安全の日」に合わせた防災訓練・防災学習を行いました。まずは訓練放送によるシェイクアウト訓練です。「Drop(まず低く)、Cover( 頭を守り)、Hold on(動かない)」を実践し揺れがおさまるのを待ちます。そして、体育館への避難誘導放送により移動を開始します。全員が体育館に避難を完了するまで4分弱かかりました。防災学習では、校長から「ひょうご安全の日」の説明と震災でお亡くなりになった方々に対する黙祷が呼びかけられました。防災教育担当のG先生からは、避難の様子の振り返りがあり、訓練であっても本物の災害を想定する大切さの確認がありました。講師のT先生による講義では、①大地震がおきたら・・・、②私たちにできること、③阪神・淡路大震災に学ぶというお話がありました。T先生は昨年1月の能登半島地震の際に、石川県珠洲市の学校で避難所運営の支援をされており、被災地の状況をわかりやすく説明いただきました。また、防災ゲーム「クロスロード」により、与えられた状況でどう判断するのか、災害を自分事として考える体験ができました。最後に阪神・淡路大震災の映像教材を視聴し、30年前の大災害をみんなで胸に刻み直しました。映像中の合唱曲「幸せ運べるように」がとても心に染み入りました。生徒代表からT先生に心のこもったお礼の挨拶があり、生徒たちもとても真剣に耳を傾けていました。