生涯学習

令和6年度 多可町生涯大学「多可学園」

今や人生100年時代! 生涯、健康で心豊かに過ごしたいものですね。「多可学園」では、月に一度の一般教養講座とクラブ活動、また、随時にスマホ講座などの特別講座を開催しています。
新たなことを学びながらさらに教養を高め、同じ趣味を持つ仲間と楽しくクラブ活動をして、潤いのある充実した生活を送りませんか。おおむね60歳からお申込みいただけます。皆さまのご入学をお持ちしています。

多可学園体育祭
























































 

令和6年9月多可学園一般教養講座 『より良く生きるために』

9月の一般教養講座は27日(金)午前10時15から、ベルディーホールで開催しました。
今回は、姫路市網干区にある不徹寺のご住職、松山照紀さんにご講演いただきました。昨年度「歴史探訪クラブ」で訪れたご縁で、このたび講師としてお招きする運びとなりました。子育てふれあいセンターのママたちの参加もあり、あわせて126名が受講しました。
松山ご住職は、1962年福岡県筑紫市生まれ。学生結婚、離婚、シングルマザー、そして大病と波乱の人生をたどられ、48歳で出家されました。現在、代々女性によって受け継がれている尼僧庵不徹寺の庵主さんとして護り継いでおられます。
「より良く生きるためには、誰もが迎える『死』を身近に感じることが大切です」と説かれます。「そうすることで、改めて命の尊さを認識し、毎日を楽しく、悔いの残らないように生きていけるのではないか・・・。どうしてもつらいときは、いつでも不徹寺にお越しください」と話されていました。
受講後のアンケートでも、「今日も生きている、生かされていることのありがたさをかみしめて、日々生きて
ゆきたい」、「家族にイライラせず、おおらかになろう」、「やり残したことがないよう楽しく生きていこう」といった感想が多く寄せられています。実践したいものですね。
子育て中のママたちから、「もう一度来てほしい」という声も聞こえてきました。

 

令和6年8月一般教養講座「家じまいの作法」

8月の一般教養講座は24日(金)、厳しい暑さの中にもかかわらず107名が参加しました。
『家じまいの作法~元気な間にやっておこう「生前整理」』と題して、屋宜明彦さんにご講演いただきました。
屋宜さんは遺品整理や生前整理の現場を6年経験され、3,000件以上のお客様をサポートされた後、2016年伊丹市で一般社団法人心結及び株式会社スリーマインドを立ち上げられました。まさしく家じまいのプロフェッショナルです。
数々のご経験に加えて、家じまいアドバイザーや相続手続きカウンセラー、後見人相談士など多くの資格をお持ちだけあって、生前整理の必要性や仕方など具体的で、非常にわかりやすくお話いただきました。
多可学園生からも「とても勉強になった」、「片づけないといけないと思っていたので、背中を押された」、「どこから手をつければよいかわかった気がする」といった感想がたくさん寄せられ、大変有意義な講座となりました。
ありがとうございました。

 

令和6年7月一般教養講座「みんなで楽しく元気に歌いましょう」

7月の一般教養講座は、26日(金)午前10時15分からベルディーホール会議室で開催し、124名が参加しました。
講師は、合唱指導歴50年の渡辺友江さんです。
優しさあふれる包容力と巧みな構成により、とても楽しく、贅沢な時間を過ごすことができました。
懐かしい童謡の合唱から始まり、「ハレルヤごんべさん」2部合唱、「雨ふりブギ」3部合唱に挑戦。また、谷口智子さんピアノ演奏によるモーツァルトとベートーヴェンのトルコ行進曲の聴き比べ。そして最後は、渡辺先生の心に染み入る独唱を拝聴いたしました。
多可学園生からも、「楽しく歌えて、心も脳も体も活性化しました」、「すべて最高でした!多可学園に入学して良かったです」、「音楽の楽しさを心から感じさせられました」、「さすが渡辺先生、みんなの気持ちをひとつにしてくださいました」など、喜びの感想が多数寄せられました。渡辺先生、素晴らしい講座をありがとうございました。

令和6年6月一般教養講座「最近のニュースから」

6月の一般教養講座は28日(金)午前10時15分から、ベルディーホール会議室で開催し、108名が出席しました。
講師は神戸新聞社編集局報道部デスク兼論説委員の岸本達也さん。新聞記者の視点で、身近な話題から政治の話まで最近のニュースについてパワーポイントでわかりやすくお話いただきました。最後に阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えるにあたり、当時の様子や震災で娘さんを亡くされたお父様のインタビューなどDVDを視聴しました。終了後の学園生アンケートでは、「最近の重要ニュースがよくまとめられていて、理解しやすかった」、「正平調を書き写しているので、岸本さんはより身近に思えた」、「新聞の成り立ち、作成されるまでの熱意やご苦労がわかり、更に深く読むようになると思う」、「また時々聴いてみたい」、「命の大切さを再認識した」といった感想が寄せられました。
岸本さん、お忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございました。

  

令和6年度多可町生涯大学「多可学園」開講式

令和6年度の多可学園が始まりました。
学園生は昨年度から18名増え、193名となりました。15のクラブ活動にのべ239名の方が参加され、4クラブ掛け持ちの方も出てきました。
5月10日の開講式では、吉田一四学長の式辞のあと、町議会議長日原茂樹様、兵庫県議会議長内藤兵衛様の祝辞をいただき、学園生の皆さまはこれからの新たな学びと出会いにワクワクされているように見受けられました。
シニアクラブ連合会長吉田和志様、越川昌信教育長、そしてクラブ講師の先生方、お忙しい中ご臨席くださいましてありがとうございました。
記念式典では、落語家露の紫さんの「やった事に無駄はなし」のご講演と落語。会場は笑顔に包まれました。
開講式冊子のカブトは、運営委員の恋田さん作で、池田委員、神田委員も一緒に貼ってくださいました。ほっこり温かい雰囲気を醸し出しています。




 

令和6年度多可学園生募集!

令和6年度多可町生涯大学「多可学園」の学園生を随時募集しています。
こちらのQRからもお申込みいただけます。
皆さまのご応募をお待ちしております。
 






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