令和6年度 多可町生涯大学「多可学園」
今や人生100年時代! 生涯、健康で心豊かに過ごしたいものですね。「多可学園」では、月に一度の一般教養講座とクラブ活動、また、随時にスマホ講座などの特別講座を開催しています。
新たなことを学びながらさらに教養を高め、同じ趣味を持つ仲間と楽しくクラブ活動をして、潤いのある充実した生活を送りませんか。おおむね60歳からお申込みいただけます。皆さまのご入学をお持ちしています。
令和7年2月 映画鑑賞会
2月28日(金)10:00から、映画鑑賞会『異動辞令は音楽隊』をベルディーホールで開催しました。
多可学園生に加え、生涯学習関連団体の皆さまにもご案内いたしましたところ、165人の方々にご来場いただきました。
映画終了後のアンケートでは、「笑いあり、涙あり、感動させられました」「元気が出た。大切なことを考えさせられた」「せつない気持ちと楽しい気持ちが交差し、久しぶりに見た素晴らしい作品でした」などの感想が寄せられました。

令和7年1月一般教養講座『スゴロクで遊びながらSDGs体験』
1月の一般教養講座は24日(金)午前10時15分から、ベルディーホールで開催しました。
講師は、ひょうごSDGsネットワーク代表理事の林山祐子さんです。16のグループに分かれて「スゴロクゲーム」でSDGsの世界を体験しました。
受講後のアンケートでは、「知らないことばかりで勉強になった」「クイズに答えて楽しく勉強できた」「SDGsに興味を持つことができた」といった感想が多く寄せられました。
林山さんありがとうございました。


令和6年12月一般教養講座『脳卒中にならないために』
12月の一般教養講座は20日(金)午前10時15分から、ベルディーホール会議室で開催しました。
講師は、北播磨総合医療センター脳神経内科部長兼診療科長 濵口浩敏先生です。濵口先生は脳神経内科の専門医で、長年にわたり脳卒中治療や予防に取り組まれ、多くの患者様の診療に携わって来られました。
本日の講座では、「脳梗塞」や「脳出血」、「くも膜下出血」などの病気について、わかりやすく説明していただき、脳卒中予防と異常を感じたときの即座の対応の重要性を、改めて認識する機会となりました。
10年前手術をしてもらって以来、濵口先生が主治医という学園生がいて、お礼の気持ちを込めて花束を贈られる場面もありました。
受講後のアンケートでは、「『FAST』に気をつけたい」、「毎日歩こうと思いました」、「ヒートショックに気をつけたい」といった感想が多く寄せられました。
濵口先生ありがとうございました。


令和6年11月 多可学園学外研修
11月27日(水)小浜方面への学外研修に学園生112人が参加しました。
お箸づくり体験、国宝明通寺見学のあと、全員で会席料理を楽しみました。
昼食後、滋賀まで足を伸ばし、メタセコイヤ並木の紅葉を堪能しました。
名物ガイドさんがおられ、来年度の一般教養講座講師のオファーの話も聞こえてきました。
お陰さまで車中も楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。



令和6年10月 多可学園体育祭
10月11日(金)午前9時30分からアスパルアリーナで体育祭を開催しました。
ラジオ体操のあと、赤組、青組、黄組、桃組に分かれ、座って玉入れ、ねずみのもち引き、風船運びゲーム、ラケットリレー、輪投げの6種目を競い合いました。
やはり、勝負の世界!? プレーが始まると皆さん真剣そのもの(笑)
集計ができるまで、恒例のフォークダンス。みなさん童心にかえって、スポーツの秋を存分に楽しんでおられました。
今年度の優勝は『黄組』。おめでとうございます!! 優勝賞品は、播州地卵です。
皆さんお疲れ様でした。運営委員の皆さまには前日の準備から後片付けまで、大変お世話になりありがとうございました。
また、スポーツ推進委員の皆さまには、競技の準備から後片付けまでご協力いただき、厚くお礼申し上げます。






令和6年9月多可学園一般教養講座 『より良く生きるために』
9月の一般教養講座は27日(金)午前10時15から、ベルディーホールで開催しました。
今回は、姫路市網干区にある不徹寺のご住職、松山照紀さんにご講演いただきました。昨年度「歴史探訪クラブ」で訪れたご縁で、このたび講師としてお招きする運びとなりました。子育てふれあいセンターのママたちの参加もあり、あわせて126名が受講しました。
松山ご住職は、1962年福岡県筑紫市生まれ。学生結婚、離婚、シングルマザー、そして大病と波乱の人生をたどられ、48歳で出家されました。現在、代々女性によって受け継がれている尼僧庵不徹寺の庵主さんとして護り継いでおられます。
「より良く生きるためには、誰もが迎える『死』を身近に感じることが大切です」と説かれます。「そうすることで、改めて命の尊さを認識し、毎日を楽しく、悔いの残らないように生きていけるのではないか・・・。どうしてもつらいときは、いつでも不徹寺にお越しください」と話されていました。
受講後のアンケートでも、「今日も生きている、生かされていることのありがたさをかみしめて、日々生きて
ゆきたい」、「家族にイライラせず、おおらかになろう」、「やり残したことがないよう楽しく生きていこう」といった感想が多く寄せられています。実践したいものですね。
子育て中のママたちから、「もう一度来てほしい」という声も聞こえてきました。
松山ご住職、ありがとうございました。

令和6年8月一般教養講座「家じまいの作法」
8月の一般教養講座は24日(金)、厳しい暑さの中にもかかわらず107名が参加しました。
『家じまいの作法~元気な間にやっておこう「生前整理」』と題して、屋宜明彦さんにご講演いただきました。
屋宜さんは遺品整理や生前整理の現場を6年経験され、3,000件以上のお客様をサポートされた後、2016年伊丹市で一般社団法人心結及び株式会社スリーマインドを立ち上げられました。まさしく家じまいのプロフェッショナルです。
数々のご経験に加えて、家じまいアドバイザーや相続手続きカウンセラー、後見人相談士など多くの資格をお持ちだけあって、生前整理の必要性や仕方など具体的で、非常にわかりやすくお話いただきました。
多可学園生からも「とても勉強になった」、「片づけないといけないと思っていたので、背中を押された」、「どこから手をつければよいかわかった気がする」といった感想がたくさん寄せられ、大変有意義な講座となりました。
ありがとうございました。

令和6年7月一般教養講座「みんなで楽しく元気に歌いましょう」
7月の一般教養講座は、26日(金)午前10時15分からベルディーホール会議室で開催し、124名が参加しました。
講師は、合唱指導歴50年の渡辺友江さんです。
優しさあふれる包容力と巧みな構成により、とても楽しく、贅沢な時間を過ごすことができました。
懐かしい童謡の合唱から始まり、「ハレルヤごんべさん」2部合唱、「雨ふりブギ」3部合唱に挑戦。また、谷口智子さんピアノ演奏によるモーツァルトとベートーヴェンのトルコ行進曲の聴き比べ。そして最後は、渡辺先生の心に染み入る独唱を拝聴いたしました。
多可学園生からも、「楽しく歌えて、心も脳も体も活性化しました」、「すべて最高でした!多可学園に入学して良かったです」、「音楽の楽しさを心から感じさせられました」、「さすが渡辺先生、みんなの気持ちをひとつにしてくださいました」など、喜びの感想が多数寄せられました。渡辺先生、素晴らしい講座をありがとうございました。


令和6年6月一般教養講座「最近のニュースから」
6月の一般教養講座は28日(金)午前10時15分から、ベルディーホール会議室で開催し、108名が出席しました。
講師は神戸新聞社編集局報道部デスク兼論説委員の岸本達也さん。新聞記者の視点で、身近な話題から政治の話まで最近のニュースについてパワーポイントでわかりやすくお話いただきました。最後に阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えるにあたり、当時の様子や震災で娘さんを亡くされたお父様のインタビューなどDVDを視聴しました。終了後の学園生アンケートでは、「最近の重要ニュースがよくまとめられていて、理解しやすかった」、「正平調を書き写しているので、岸本さんはより身近に思えた」、「新聞の成り立ち、作成されるまでの熱意やご苦労がわかり、更に深く読むようになると思う」、「また時々聴いてみたい」、「命の大切さを再認識した」といった感想が寄せられました。
岸本さん、お忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございました。

令和6年度多可町生涯大学「多可学園」開講式
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