４年生が車いす体験を行いました。多可町福祉協議会の方々に準備していただいた車いすに、二人一組に分かれて活動しました。実際に乗ったり押したりする活動を通してバリアフリーの大切さを感じることができました。体が不自由な人もそうでない人も、互いに支え合い助け合って生活する｢共生｣の大切さを体験を通して学ぶ機会となりました。

１２月の朝会を実施しました。校長講話として｢素直さ｣について話しました。｢素直さ｣は単なる性格の良さだけではなく、人間関係や仕事、さらには自己成長にまで大きな影響を及ぼす大切な要素です。素直であることが精神的な強さや柔軟性につながります。そして何よりも、多くの人から信頼される要因となります。失敗は誰にでもありますが、何か指摘や指導をされた際に、｢素直｣に改善する強さを育みたいと思います。

４・５・６年生が今年最後のクラブ活動を行いました。クラブ活動とは、自分たちが希望する活動を通して、上級生は下級生の様子を気にかけたり、下級生は上級生の手本に取り組んだりと、学校の中で異学年の友だちが様々な活動を通して深く関わり合う取り組みです。どのクラブも、みんなで準備や片付けを協力して行い、素敵な笑顔で交流していました。

４年生が社会見学に出かけました。社会科の｢地域で受け継がれてきたもの｣という単元で、地域の伝統や文化について人々の生活との関連を踏まえて学ぶために、温泉で栄えている｢有馬温泉｣に出かけました。温泉という資源をもとに、発展した町並みや昔ながらの施設を見学しました。その後、六甲ガーデンテラスを訪れ、兵庫県の自然と港町の様子を見学しました。天気にも恵まれ、クラス全員で参加することができました。

１２月のいのちと人権集会を行いました。先日、東京で開催された聴覚に不自由のあるアスリートを対象にした国際的なスポーツ大会である｢デフリンピック｣についてお話をしていただきました。誰もが助け合い支え合いながらスポーツを楽しむことの意義について学ぶ機会となりました。相互扶助の気持ちを育みたいと思います。