今日は、1年生が神戸に校外学習に行ってきました。どの生徒も都市部での班別自主研修は初めての経験でした。電車に乗り慣れていない生徒も多く、緊張しつつ取り組みました。県立人と防災未来センターでは、ミニシアターで地震、津波、火山の噴火など自然災害に見舞われた際にどう行動するかをテーマにした映画を観るなど、命を守るための行動について学びました。その後、いよいよ班ごとに分かれての班別自主研修が始まりました。券売機が混んでいて電車に乗り遅れたり、訪れた施設で思わぬ時間がかかるなど、さまざまなハプニングがありましたが、どの班も計画に沿って協力し、助け合いながらゴールである舞子公園に時間内に到着しました。今回の研修のねらいは、①班の仲間と協力して計画を立て、その計画に沿って行動すること。一人ひとりの行動が班活動全体の成功に繋がります。概ね、お互いを思いやりながら行動できていたと思います。そして、②校外学習のマナーを守ること。学校を一歩出れば、公共の場です。電車の中や歩道、博物館などでも、概ねマナーをしっかりと守ることができていたと思います。震災や防災について学び、そして、自分の目で復興した神戸の街、その歴史や文化、自然を肌で感じる貴重な体験となりました。