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生徒会役員選挙、クラス訪問

2024年12月04日

 昨日より生徒会役員選挙のクラス訪問が始まっています。これまで頑張ってきた3年生の生徒会役員の姿を見て、その伝統と意思を受け継ごうと立候補してくれた生徒たちです。候補者は各クラスを終わりのHRの時間に訪問し、生徒会活動にかける自分の想いを訴えます。どの候補者も緊張しつつも自分の想いを伝えようと一生懸命です。これまでの先輩の頑張りを受け継ぎ、さらに発展させたい。もっと楽しい、もっと過ごしやすい学校にしたい。そんない意気込みが言葉の端々から伝わってきます。期間は12月3日(火)~5日(木)の3日間です。生徒会活動の意義、選挙の大切さを考える良き機会です。しっかりと自分自身の判断で、自分たちのリーダーを選びましょう。

生徒会役員選挙、選挙運動スタート!

2024年12月02日

 今日から、生徒会役員選挙の立候補者による選挙運動がスタートしました。選挙ポスターも校内に掲示され、今朝から立候補者は正門前に立ち、登校する生徒に元気よくあいさつをしています。投票日は5日(金)です。誰が選ばれても、役員としての責任を持ってその役割
を担ってくれそうです。選挙期間中、精一杯、自分の想いを全校生に訴えてほしいと思います。

3年生、思春期講座

2024年11月29日

 今日は、3年生が、去年に引き続き、助産師のF先生にお越しいただき、お話しをしていただきました。生徒の皆さんも、将来、多くの人が、お付き合いする人が出てきたり、パートナーと一緒に暮らすようになったり、結婚したりすることでしょう。その際、この「性」の問題を切り離すことはできません。今、世の中には、ネット上でもたくさんの「性」の情報が溢れており、正しい情報もありますが、間違った情報もたくさんあります。時には、間違った情報を信じて、望まない妊娠など、自分自身を傷つけてしまう人もいます。また、大切なパートナーを傷つけてしまう人もいます。自分の「心」と「体」を「守る」ためにも、そして、同じように、パートナーの「心」と「体」を大切にするためにも、まず、正しく知ってほしいと思います。今日は、男性と女性、それぞれの体の仕組みの違い、妊娠のメカニズム、そして出産や避妊についてお話しいただきました。出産をスムースに行えるようサポートされている助産師ならではの視点で、生命誕生の奇蹟や出産サポートの大変さについて、お話しいただきました。自分がここに生きていることのありがたさ、自分を生んでくれた母親への感謝の気持ちを感じる会にもなりました。ぜひ、ご家庭でもお子さんの生まれた日のことを、話していただければと思います。

生徒会「ポッカぽこ~伝えようmagic words!!~」

2024年11月28日

 今、生徒会が「ポッカぽこ~伝えようmagic words!!~」に取り組んでいます。この取り組みは、普段、なかなか素直に言えない「ありがとう」をメッセージにして友達に届けて、心があったかくなる中町中を創ろうと企画したものです。先週は、各クラスの班長が、終わりのHRで毎日、班員に一人ずつ「ありがとう」を伝えています。今日は昼休みに全校生が、クラスの友達に「ありがとう」を伝えるメッセージ書きを行いました。ハート型のメッセージカードには、思い思いの「ありがとう」が記入されました。今後、メッセージカードを、各クラスのイメージカラーの風船にはり付け、本館一階の廊下に掲示する予定です。心があったかくなるこの取り組み、完成が楽しみです。

2学期期末考査

2024年11月27日

 11月25日(月)~27日(水)にかけて、2学期の期末考査を行いました。2学期の学習がどれぐらい身についているかを確認するこのテスト。2学期の間、生徒たちは各教科、単元ごとに単元テストを受験し、スモールステップで学習を積み上げてきました。その複数の単元をまとめて、再度、その力が定着しているかを確認します。この考査に向けて、コツコツと努力をしてきた生徒も多いです。特に3年生は、自分の進路にも大きな影響を与えるこの考査に、真剣勝負で挑みました。休み時間も寸暇を惜しんで確認をする姿が見られました。1,2年生も提出物もしっかりと提出した生徒が多く、当たり前のことをやり切る姿勢が育ってきています。

快進撃、女子剣道部!(県新人大会)

2024年11月25日

 11月23日(土)、姫路市にある県立武道館で開催された剣道の団体戦で、本校女子剣道部が大活躍を見せてくれました。凜と張り詰めた空気の中、竹刀のぶつかる音と気合いの入った声が交錯します。息をつく間もない真剣勝負を繰り広げ、1回戦対豊岡北中、2回戦対増位中、3回戦上郡中と、相手に1本も許さない快進撃をみせました。迎えた準々決勝では、同じ東播地区の代表である平岡中(加古川市)。勝てば県大会ベスト4、近畿大会をかけての対戦となりました。手に汗握る接戦を繰り広げましたが、惜しくも敗れました。中学校に入ってから竹刀を握った部員が大半であり、この成績はまさに日々の稽古の賜物と言ってよいでしょう。県ベスト8に胸を張り、さらに高みを目指して稽古に励んでほしいと思います。

1年生、心の健康教育

2024年11月22日

 今日は、1年生が心の健康教育の授業に取り組みました。めあては「状況を見て、ベストな言い方を考えよう!」です。これは、アサーション(非攻撃的自己主張)という手法で、相手との関係を上手に築きながら、自分の想いを相手に伝えます。授業では、まず、「あなたアンケート」を実施して、自分の普段の言い方についてその傾向を確認しました。その後、「明日、遊びに行かない?」というお誘いを、上手に断る場面について、ロールプレイで交えながらみんなで考えました。言葉は、自分の想いを伝える最大のコミュニケーション方法です。しかし、言葉は、一つ使い方を間違えると、自分の意図とは違うふうに相手に伝わってしまったり、相手が感情的に受け入れることが難しかったりします。今日、学んだアサーションを実際の生活の場で、どんどん意識して使っていきましょう。

3年生、心の健康教育

2024年11月21日

 今日は3年生が、養護担当のK先生の指導のもと、こころの健康教育の授業で「自分のコーピングタイプを知ろう」の学習に取り組みました。まず、これまでのストレスコーピングの学びを復習し、同じ出来事でも認知の仕方により、ストレスが変わってくることを確認しました。その後、TACアンケートにより、自分自身のストレス対処法の傾向をチェックしました。対処傾向はレーダーチャートで示されます。例えば、自分の傾向が、ストレッサーに対して直接働きかける「問題焦点型」なのか、ストレッサーに対する感じ方、捉え方を変えて気持ちを安定させる「情動焦点型」なのか等、自分のストレスコーピングのタイプが一目瞭然です。自分の認知のクセを知り、認知(つぶやき)を少し変えるだけで、感情(反応)を変えることができます。今の自分のストレス対処法だけでなく、他のストレス対処法を試してみて、少しずつコーピングの種類を増やしていくと良いかもしれませんね。学びを活かして、心も体もしなやかに、受験も乗り越えていってほしいと思います。

多可町教職員研修会(心の健康教育)

2024年11月20日

 今日は午後から、多可町内の全教職員が「心の健康教育」の研修を受講しました。多可町ではこの「心の健康教育」に、6年前から取り組んでおり、年々授業のブラッシュアップを重ねています。今回の研修では、多可町の取組と現状の報告を学校教育課のI指導主事から受けた後、兵庫教育大学名誉教授の冨永良基先生のもとで、実際に心のサポート授業を受けました。めあては「自分のストレスを知り、対処法を学ぼう」です。まず、生徒の立場で、ストレスチェックを受け、その場でそれぞれのアドバイスシートの配布を受け、各自の対処方法について助言を受けました。その後、眠れない時、試合・発表・テストのストレスを感じる時どう対処するかをテーマに、グループワークを行いました。また、対処法の一つとして、「落ち着くためのリラックス」や「アクティベーション」といった身体的なリラクゼーション方法についても実際に体験し、その方法について学びました。学びの成果を、ぜひ指導に取り入れていきたいと思います。

1年生、保健の授業(性教育)

2024年11月19日

 今日は1年生女子が保健体育の授業で、性について学習しました。からだの性は、思春期に入る頃、男女とも新しい生命をつくる機能が成熟してきます。また、この時期は、脳が性ホルモンの影響を受けることで、性的なことへの関心が高まる時期でもあります。異性への関心や性衝動が起こりますが、性衝動に任せて行動すると、相手を傷つけたり望まない妊娠を招くことがあります。一時的な感情に流されないように自分をコントロールすること、責任ある態度や行動を選択する等、これまで以上に自分や相手を大切にすることが求められます。また、性については「男性」「女性」と2分して考えがちでしたが、「性のグラディエーション」とよく言われるように、「こころの性」「からだの性」「好きになる性」「表現する性」と、心と体は人それぞれ違っていて多様であることを理解し、お互いを尊重しあう人間関係をつくることが求められる等、社会が成熟してきています。我々大人も常に学びをアップデートして、人権感覚を磨かなくてはなりませんね。

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