4月23日(火)、午後から交通安全教室を開催しました。
西脇警察署交通課のM警部補と多可町役場生活安全課のMさんに来ていただきました。
まず最初に、自転車で人にぶつかって怪我や死亡事故を起こした例のビデオ視聴を通して、自転車も車両であり運転する限りは大きな賠償責任が生じ、一生かかっても償いきれない事態になるかもしれないことを学びました。
また、そのために自転車の損害賠償保険に全員が加入する必要性も教えていただきました。
中町中学校では、自転車通学を許可するためには、希望する全員が損害賠償保険に加入していることを条件としています。
なので、万が一の事故の際でも最悪の事態は免れますが、もし、保険に加入していなかったら1億円の損害賠償を請求されることもあるそうです。
次に、自転車安全利用5則(①自転車は車道が原則、歩道は例外、②車道は左側を通行、③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行、④安全ルールを守る<飲酒運転・二人乗り・並進の禁止><夜間はライトを点灯><交差点での信号遵守と一時停止・安全確認>、⑤子どもはヘルメットを着用)を学び、安全に自転車に乗ることの大切さを学びました。
最後に自転車点検の方法を学びました。
ブタハシャベル(ブ…ブレーキは効くか、タ…タイヤの空気圧は適切か、ハ…反射板はついているか、シャ…車体のゆがみはないか、ベル…ベルは鳴るか)に基づいて定期的に点検することの大切さを学びました。
全員しっかりと話を聞いており、普段の通学など自転車に乗るときに気をつけることについて再確認できたひとときでした。

西脇警察署から来ていただきました!

講師の先生の質問に答えています!

定期的な安全点検の重要性を学びました!

生活部の部長による御礼の言葉!
多可町立中町中学校




































