先週と今週にかけて、1・2年生が、こころの健康教育の授業で「コーピングの宝箱」と題して、ストレスマネジメントについて学びました。指導者はスクールカウンセラーのY先生と養護教諭のK先生です。世の中には色んなストレスの原因となるストレッサーがたくさん存在し、避けて通ることはできません。ストレッサーは自分を成長させるきっかけにもなりますが、上手につきわないと、イライラしたり、元気が無くなったり、不眠になったりと、心身の不調に繋がりかねません。今回の授業では、ストレスコーピング(対処法)をみんなで100個以上集めようということで、班に分かれて、自分のストレスコーピングをどんどん出し合いました。友達のコーピングからアイデアをもらい互いに刺激しあってたくさんの意見が出され、班ごとに渡された用紙が、あっという間にコーピングが書かれた付箋でいっぱいになりました。その後、良いコーピングのポイントとして、①自分を傷つけない、②他人を傷つけない、③物を壊さない、④新たな問題がおこらない、⑤どこでも簡単にできる、の5点が示されました。友達の対処法を参考に、効果的なストレスコーピングを集めて、自分なりの「コーピングの宝箱」を作っていきましょう。