本校の冬の風物詩である『杉原紙の卒業証書作り』が、本日29日にスタートしました。この活動は6年生がメインで行いますが、工程の一部を他の学年も体験していきます。今回は、5年生と6年生の共同活動で、楮を株の根元で切り、一定の長さに切りそろえていきました。楮を切るときには、切り口が南を向くような形で斜めに切ります。大事な楮です。子どもたちは一本一本気を使いながら作業を進めました。作業後は、5・6年生が小クループに分かれ、感想や疑問を出し合い、楮への知識を深めたり、原料となる楮の大切さを感じ取ったりしました。