679-1327 兵庫県多可郡多可町加美区市原59番地
TEL:0795-36-0009 FAX:0795-30-8006

楮刈り-5・6年生-

2018年11月29日

本校の冬の風物詩である『杉原紙の卒業証書作り』が、本日29日にスタートしました。この活動は6年生がメインで行いますが、工程の一部を他の学年も体験していきます。今回は、5年生と6年生の共同活動で、楮を株の根元で切り、一定の長さに切りそろえていきました。楮を切るときには、切り口が南を向くような形で斜めに切ります。大事な楮です。子どもたちは一本一本気を使いながら作業を進めました。作業後は、5・6年生が小クループに分かれ、感想や疑問を出し合い、楮への知識を深めたり、原料となる楮の大切さを感じ取ったりしました。

4年生福祉学習-サウンドテーブルテニス体験-

2018年11月27日

27日(火)の5・6校時にAさんを講師に迎え、サウンドテーブルテニス体験を行いました。サウンドテーブルテニスは、視覚障がい者が参加できるようにルールを変更した卓球です。ラケットにはラバーがなく、ボールの中には音が出るように小さな金属が入っています。Aさんからサウンドテーブルテニスの活動状況の説明を受けた後、子どもたちは早速アイマスクをつけ挑戦しました。ルールはシンプルです。最初は思うようにボールを打ち返すことができない子どもたちでしたが、次第に耳を研ぎ澄ましボールの行方を追うことで、ラリーが続き出しました。最後は、Aさんとも対戦できるほど、みんな上手になりました。 障がい者のスポーツにふれることで、障がい者のことをより詳しく知る機会となりました。

さやからダイズが顔を出したよ

2018年11月27日

3年生は、社会科の学習で「昔の道具とくらし」を学びます。また、国語科では説明文「すがたをかえる大豆」にて、いろんな食品に変わっていく大豆の素晴らしさ・おもしろさに気づかされます。さて、27日(火)の総合的な学習の時間に、社会科や国語科に、また食育や環境学習にもつながる学習の一つとして、自分たちで収穫した大豆のさやからダイズを取り出す作業を行いました。昔の道具『からさお』を使うとさやが割れ、中からダイズが顔を出します。夏から初秋にかけては、枝豆として食卓を賑わした大豆が、晩秋を迎えダイズに変身した姿を見て、子どもたちの中から「黒いなあ」とか「料理をすると何になるの」言う声が聞こえてきました。また「ダイズを取り出すのは大変やなあ」という声も・・・。手作業はいかに根気がいるかを短時間でしたが、肌で感じる作業となりました。

ブックブックさん

2018年11月21日

読書週間のイベント、図書ボランティア、ブックブックさんによる読み聞かせをしていただきました。今回は、高学年対象。学年相応に興味深い本を紹介くださいました。日頃は、図書観の読書環境づくりに尽力いただき、時にはこうして、子どもたちの読書意欲向上を目指した読み聞かせもお世話になっています。

朝のかけ足運動が始まる

2018年11月20日

11月20日(火)より、始業前の全校かけ足運動が始まりました。秋が深まり朝の寒さも徐々に厳しさを増していますが、かけ足をするにはベストの状況です。ただ、昼夜の寒暖の差が大きいために体調不良の児童も出てきております。ご家庭におかれましては、お子様の体調管理をお願いすると共に、「かけ足カード」にての体調チェックもあわせてご協力ください。11月30日(金)のマラソン大会に向け、体育の時間の試走を含め、体力と精神力を鍛えて参ります。なお、お子様の体調面で不安があるときは、担任へご相談ください。

3年生 社会見学旅行

2018年11月20日

11月20日(火)、3年生の児童は、キッコーマン高砂工場と魚の棚商店街への校外学習に出かけました。キッコーマン高砂工場では、高砂に工場が生まれた理由や製品ができるまでの工程等の説明を受けた後、実際に「醤油づくり」を体験しました。また、当工場で製造された醤油をぬった焼きたての醤油せんべいも頂き、日本独自の調味料「醤油」の素晴らしさにふれました。また、製造ラインの一部も見学し、その規模の大きさに驚かされました。 午後は、魚の棚商店街にてのお店の秘密を探る学習です。お店で働く人々の様子や、売るための工夫などを見学すると共に、実際に買い物をしました。お家の人へのおみやげを買ったり、地元で水揚げされた魚を買ったりと、楽しい体験もできました。

  • キッコーマン醤油にて説明を受けました

  • 醤油づくり体験をおこないました

  • できたての醤油せんべいもいただき満足です

  • 店の方と話しながらの見学や買い物です

朝会をしました。

2018年11月19日

月曜日の朝、今日は朝会を行いました。はじめに校長先生からのお話。2学期も残すところひと月となったところで、2学期のめあてのふりかえりを。「目をしっかりとつないであいさつ」「話をしっかりと聞く」「自分の、友だちの命を守る」。それぞれにひとりひとりが振り返り、校長先生からの「合格点がつけられる人…」の問いかけにたくさんの子が手を挙げることができました。そして、「言霊(ことだま)」についてのお話。同じように水や肥料を与えた植物。併せて、一方には、優しい言葉をかけ続け、他方には誹謗をし続けると、ひと月経った後の育ちに大きな違いが出たという企業調査の結果を基に「他への言葉がけの大切さ、そして、それはかける側にとってもよい影響があること」をお話になりました。その後、北播陸上大会、播磨東図工展の伝達表彰がありました。

  • 3つのめあての自己評価を

  • 言霊(ことだま)のお話

  • 100m走優勝(12秒72)と最優秀選手賞を

  • 播磨東図工展入賞者6名を代表して

伝統文化わくわく体験教室[1]

2018年11月16日

 5・6年生が「伝統文化わくわく体験教室」にのぞみました。日本の様々な分野の伝統文化に触れること、体験することで見識を広げ豊かなこころを育む。兵庫県が推進する学びの事業です。本年度も本取組への参加を希望しておりましたところ、幸い派遣いただけることとなりご指導いただきました。全3回実施の予定で、第1回目の今日は、お習字の基本と言える「楷書」についてのお話を聞き、つづいて残り半年ほどとなった元号「平成」を書きました。第2回、3回は、5年生・6年生それぞれに「新年に向けた誓い・願いを込めた一文字」を書く予定です。

  • 楷書とは… その起こりは…

  • 「平成」…文字の中心をそろえて書く

  • 先生のお手本をしっかりと見て

  • よい線がかけています

紙漉きはじまる

2018年11月14日

いよいよ本年度の紙漉き実習が本格的にはじまりました。各学年に応じて大きさや厚さの違う紙を漉きます。6年生は11月の終わりから卒業証書づくりを始めます。楮の刈り取りから楮炊き、川さらしなどなど様々な工程を経て、年明けには卒業証書を漉きます。今回は2年生が溜め漉き、5年生が流し漉きをしました。流し漉きは、研究所でも行われている技法で、実習当日は、研究所員の方が指導にお越しくださいました。

  • 紙漉き担当の先生の指導(2年生)

  • 水が切れるまで、しっかり固定して待ちます

  • 流し漉きの指導(5年生)

  • 漉き上がった紙を「す」から外してます

4年生福祉学習①

2018年11月13日

4年生の福祉学習、第4弾。この日は「手話」について学びました。手話通訳さんから聾唖者さんの実状や通訳さんのはたらき、また手話の実施についてお話しいただきました。そして、「伝える」ということは気持ちを伝えること。一生懸命が何より大事・・・ということから、ジェスチャーで物の名前を伝えるゲームなども交えながら、楽しく学習できました。自分の名前を手話で伝え合うことからはじまり、子どもたちもどんどん慣れてハンドサイン巧みに会話が進んでいきました。教室の前と後ろに離れていても、ハンドサインが確認できれば大丈夫。また、筆談に使うパッドも見せていただきました。ここでもICTの技術が活かされています。

このページのトップへ戻る