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ともだち集会③

2018年12月09日

  • 4年生は、福祉学習を通して

  • 5年生は、道徳の学習で学んだことを

  • 6年生 朗読「わたしのせいじゃない」

  • 最後に校長先生のお話

杉原紙の卒業証書づくりに向けて③

2018年12月07日

 12月5日に皮にさらした楮の白皮を回収しました。その後、洗濯物を干す要領で、白皮を乾燥させます。これで、紙料づくりの行程は一区切りです。年明けには、楮の皮を蒸してたたいて、繊維をほぐして紙漉きの紙料を完成させます。卒業証書の紙漉きは、1月10日を予定しています。

伝統文化わくわく体験教室-5・6年生-

2018年12月07日

本校の5・6年生を対象に、『子ども伝統文化わくわく体験教室』が実施されました。これは、兵庫県が伝統文化を次世代につなぐ取組として、子どもたちが伝統文化にふれる機会を提供したものです。さて、本校の子どもたちが体験した伝統文化は『書道』です。いろんな字体の中で楷書にはどんな心が込められているかを学んだり、習字は半紙に書くという概念を打ち破るために、大きな和紙に書いたりして、書の素晴らしさや楽しさを味わいました。そして、締めくくりは来年の目標を漢字1字で自分たちで漉いた杉原紙に書き上げとしました。『うまく書かないといけない』『半紙におさめないといけない』という概念が知らず知らずのうちに染みこんでいた子どもたちは、指導者の『遠慮しなくていい』『和紙からはみ出してもへっちゃらよ』という声かけに、生き生きと作品作りに取り組み、最後は満足のいく作品ができあがりました。習字に抵抗があった子も、書の素晴らしさにふれた、貴重な3時間となりました。

5年生 社会見学

2018年12月05日

12月5日に5年生は、大阪科学技術館とNHK大阪放送局に出かけました。午前中に訪れた大阪科学技術館は、企業が最新技術を紹介したブースを出店しており、無料で見て回ることができます。体験コーナーもあり、子どもたちは楽しかったようです。でも、それ以上に楽しかったのが、科学実験講座です。子どもたちが受講したのは『超低温実験』です。液体窒素を使いマイナス196度の世界を体験しました。 「液体窒素にバナナをつけたらどうなる?ゴムボールをつけたらどうなる?風船をつけたらどうなる?」等、子どもたちにとって興味が湧く実験を次々と披露してくださいました。もちろん子どもたちは実験を見るだけではなく、どうなるかを考えたり、実験結果を考察したり、また実験に参加したりもしました。きっともう一度行きたいと思った子が多くいたのではないでしょうか。午後は、NHK大阪放送局を見学しました。クロマキー体験やキャスター体験など、テレビ番組の作り手の工夫を実体験しました。

  • 科学の学習をしっかりとしました

  • 液体窒素を床に流すと・・・

  • クロマキーのおもしろさを体験

  • こちらはキャスター体験です

杉原紙の卒業証書づくりに向けて②

2018年12月05日

11月29日から始まった6年生の杉原紙の卒業証書づくりですが、12月4日・5日と第2弾の作業を行いました。4日は、『楮蒸し』作業です。収穫した紙の原材料の楮を釜で蒸して、表皮をはぐ作業です。子どもたちは、煙にいぶされながら約1時間火の守をして、その後表皮をはぎました。水蒸気で柔らかくなった表皮は、面白いほどきれに幹からはがれていきます。すべてはがし終えた後は、水に浸けた皮を足で踏み、干すところまで行いました。そして、5日は『黒皮とり・川さらし』作業を行いました。黒皮とりは4年生と一緒に作業しました。なかなか根気のいる作業で、少しでも黒皮が残ると紙になった時にゴミとして残ってしまいます。辛い作業ですが、昔の人々の気持ちも考えながら根気よく取り組めました。また、午後は川さらしに出かけました。1年生も同行し、その様子を見学しました。いつもなら寒さ厳しく、凍り付くような水に入って、楮に付いた汚れを取るために、楮の皮を水面にたたきつけるのですが、今年は、若干暖かな日となりました。それでも、午後から北風が吹き出し、時雨模様となった時には、紙漉き作業の開始は冬の到来を告げる行事だなと改めて実感した次第です。

  • 楮を蒸しています

  • 表皮をはいでいます

  • 黒皮をとります

  • やはり水は冷たいです

校内マラソン大会

2018年11月30日

晩秋の柔らかな日差しが差し込む穏やかな天気のもと、平成30年度校内マラソン大会が実施されました。走る距離は、1・2年生は1000m、3・4年生は1500m、5・6年生は2000mです。この日に向けて、始業前の時間を利用して全校生でかけ足運動に取り組んだり体育科の時間にマラソンコースの試走を重ねてきたりしました。本日は、その集大成として、個々が目標を設定し、達成するために自分との戦いに臨みました。結果、『あきらめない』の合い言葉を胸に刻み、苦しくてもみんな最後までやりきることができました。この大会が無事終えることができた陰には、PTA役員の皆様の大きなお力添えがあったことを心より感謝申し上げます。また、地域の方々の温かな声援が、子どもたちにとって何よりも励みになったことと思います。あわせて、御礼申し上げます。

  • スタート風景「さあ、いくぞ!」

  • 折り返し風景「いよいよ後半戦の勝負だ!」

  • ゴール風景「精一杯走りきったよ」

  • 完走証の授与風景「素晴らしい走りでした」

楮刈り-5・6年生-

2018年11月29日

本校の冬の風物詩である『杉原紙の卒業証書作り』が、本日29日にスタートしました。この活動は6年生がメインで行いますが、工程の一部を他の学年も体験していきます。今回は、5年生と6年生の共同活動で、楮を株の根元で切り、一定の長さに切りそろえていきました。楮を切るときには、切り口が南を向くような形で斜めに切ります。大事な楮です。子どもたちは一本一本気を使いながら作業を進めました。作業後は、5・6年生が小クループに分かれ、感想や疑問を出し合い、楮への知識を深めたり、原料となる楮の大切さを感じ取ったりしました。

4年生福祉学習-サウンドテーブルテニス体験-

2018年11月27日

27日(火)の5・6校時にAさんを講師に迎え、サウンドテーブルテニス体験を行いました。サウンドテーブルテニスは、視覚障がい者が参加できるようにルールを変更した卓球です。ラケットにはラバーがなく、ボールの中には音が出るように小さな金属が入っています。Aさんからサウンドテーブルテニスの活動状況の説明を受けた後、子どもたちは早速アイマスクをつけ挑戦しました。ルールはシンプルです。最初は思うようにボールを打ち返すことができない子どもたちでしたが、次第に耳を研ぎ澄ましボールの行方を追うことで、ラリーが続き出しました。最後は、Aさんとも対戦できるほど、みんな上手になりました。 障がい者のスポーツにふれることで、障がい者のことをより詳しく知る機会となりました。

さやからダイズが顔を出したよ

2018年11月27日

3年生は、社会科の学習で「昔の道具とくらし」を学びます。また、国語科では説明文「すがたをかえる大豆」にて、いろんな食品に変わっていく大豆の素晴らしさ・おもしろさに気づかされます。さて、27日(火)の総合的な学習の時間に、社会科や国語科に、また食育や環境学習にもつながる学習の一つとして、自分たちで収穫した大豆のさやからダイズを取り出す作業を行いました。昔の道具『からさお』を使うとさやが割れ、中からダイズが顔を出します。夏から初秋にかけては、枝豆として食卓を賑わした大豆が、晩秋を迎えダイズに変身した姿を見て、子どもたちの中から「黒いなあ」とか「料理をすると何になるの」言う声が聞こえてきました。また「ダイズを取り出すのは大変やなあ」という声も・・・。手作業はいかに根気がいるかを短時間でしたが、肌で感じる作業となりました。

ブックブックさん

2018年11月21日

読書週間のイベント、図書ボランティア、ブックブックさんによる読み聞かせをしていただきました。今回は、高学年対象。学年相応に興味深い本を紹介くださいました。日頃は、図書観の読書環境づくりに尽力いただき、時にはこうして、子どもたちの読書意欲向上を目指した読み聞かせもお世話になっています。

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