多可町内の小中学校では、毎月1日を「いのちと人権の日」として、いのちと人権に関わる様々な取組をしています。中町南小学校では、毎回、教職員から「心あたたまる話」を児童たちにしています。今回は6月1日に田畑先生がされたお話の概要を紹介します。中町南小学校では、長い間、福祉委員会が中心になって全校生に呼びかけ、「ペットボトルのキャップ」の回収をしてきました。ペットボトルのキャップは、お金に換えられ、世界の子どもたちのポリオ(小児麻痺)ワクチン接種の寄付金として役立てられます。この春、学校で集めたキャップを業者に引き取って貰ったところ、31万2千個にもなりました。キャップの高さを1cmとすると、31万2千cmとなります。m単位に置き換えると3120mになり、ちょうど富士山の8合目の高さになります。※なんと千ヶ峰(標高1005m、多可町加美区にある北播磨で一番高い山)の約3倍!!。ワクチンは、中町南小学校の児童数に当たる260人分にもなり、たくさんの子ども命を救うことができました。
6月1日の「いのちと人権の日」の田畑先生
のお話です。こんなにたくさんのペットボトルのキャップ
が集まっていました。なんとその数、31万
2千個!!
業者の方に引き取りに来ていただきました。
積み込むのも一苦労です。みんなの活動により、姫路環境開発ボトル
キャップ回収活動委員会より感謝状をいた
だいています。