いよいよ本年度の紙漉き実習が本格的にはじまりました。各学年に応じて大きさや厚さの違う紙を漉きます。6年生は11月の終わりから卒業証書づくりを始めます。楮の刈り取りから楮炊き、川さらしなどなど様々な工程を経て、年明けには卒業証書を漉きます。今回は2年生が溜め漉き、5年生が流し漉きをしました。流し漉きは、研究所でも行われている技法で、実習当日は、研究所員の方が指導にお越しくださいました。
紙漉き担当の先生の指導(2年生)
水が切れるまで、しっかり固定して待ちます
流し漉きの指導(5年生)
漉き上がった紙を「す」から外してます