12月5日(木)、6年生の児童は卒業証書を漉きました。学校に隣接する春蘭の家は0度近くまで気温が下がり、吐く息が白く見えます。漉きげたを持つ手も水につけるだけでかじかみ、思うように手が動かないこともありましたが、どの子も丁寧に心を込めて、最終工程に挑みました。卒業証書は、6年間の集大成であり、根気のいる作業を続けてきた子ども達の努力の結晶と言って良いでしょう。子どもたちは、卒業式で世界に1枚の卒業証書を手にする自分の姿を想像しながら作業に取り組んだことと思います。
校章の透かしが入ります
漉きげたで紙料をすくいます
一定の厚さにするため重さを量ります
完成したら一箇所に重ねます