今日は、阪神・淡路大震災から丸29年。防災訓練と防災学習を行いました。防災訓練では、昼休みに地震が発生し、一部の階段が通行不能になったことを想定して実施しました。今回の訓練では、避難の様子を教員がタブレットで動画撮影し、集合した後で、その動きを確認しました。休み時間だけに廊下に出ている生徒も多く、ガラスのある窓際にいたままの生徒もいました。また、とっさに机の下に入る際も、わざわざ自分の机まで大きく移動して入る生徒が大半でした。それらの動きを確認しながら、どう行動すればよかったのかを振り返りました。防災担当のF先生の震災体験の話に続き、松井小学校の教職員でEARTH(震災・学校支援チーム)隊員であるM先生から講話がありました。阪神・淡路大震災の状況とその教訓について、今回の能登の地震について、また、知っていると良い防災知識について「防災クイズ」という形で学びました。最後は、震災にあった神戸の街から生まれた歌「しあわせを運べるように」を鑑賞し、被災された方に想いを馳せ、復興を願う等、充実した学びの時間となりました。