令和６年度行事予定（8,25現在）を更新しました。変更点につきましては赤字にしておりますので、ご確認ください。

今日、生徒会代表が役場で開催された、多可町の「デジタル田園都市構想」について考える会議に参加しました。多可町に限らず地方にある市町は、特に人口減少や少子高齢化とった課題を抱えています。そんな中、ＩＣＴ等デジタル技術を活用して、地方にある市町の立地条件等の不利な条件を克服し、①地方に仕事をつくる　②人の流れをつくる　③結婚・出産・子育ての希望をかなえる　④魅力的な地域をつくる　といった視点からさらに魅力あるまちづくりを目指そうというものです。町内の他の中学校代表とともに、中学生ならではのアイデアをたくさん出して話し合いました。多可町の魅力はやはり豊かな自然であり、それを活かした企画が良いのではないかと、野菜や特産品のマーケット、虫取りのイベント、自然を生かしたテーマパーク、星の見えるスポットの整備、農業体験、たくさんの意見が出ました。しっかりと自分の意見を述べる姿に逞しさを感じました。多可町としても、これら若い世代の意見を取り入れながら、「デジタル田園都市構想総合戦略」の策定を進めていきます。出したアイデアが一つでも取り入れられると良いですね。

今日は、生徒会リーダーが中心となり、９月の体育祭に向けて自信をもって仲間を指導できるよう、強化練習に取り組みました。講師は、昨年度まで本校で八中ソーランを指導してくださっていたＭ先生です。熱中症対策のため、普通教室でエアコンを利かせての実施でしたが、大きな声を出して懸命に練習に励み、汗だくになりながらの練習に取り組みました。今回の教科練習で、気を付けなくてはいけないポイントを再確認し、メキメキ上達しています。９月の体育祭に向けての指導に自信をもって取り組むことができそうです。Ｍ先生、お忙しい中、ご指導ありがとうございました。

　今日は、多可町教育委員会主催のハートフルスクールが実施され、本校からも参加しました。グローバル化が進む現在、日本にも様々な国の人が暮らすようになっています。八千代でも、中国や東南アジアの国々から働きに来ている人も増えています。その中でも、朝鮮や韓国とは、古代からさかんに交流があり、大勢の方が日本に移り住んでこられた歴史があります。特に日本の植民地支配の時代には、チェジュ島や朝鮮半島から多くの人が移り住んでおられます。その町をコリアタウンと呼んでいます。全国各地にコリアタウンがありますが、西日本最大のコリアタウンが、この大阪の生野区にあるコリアンタウンです。近年、サッカーのワールドカップの日韓大会や韓流ブームをきっかけに、さらに発展してきており、日本にいながら、韓国文化を楽しめる場所になっています。今回は、そのコリアンタウンの町を散策しながら、在日の方からその歴史のお話を聴きました。また、歴史資料館を見学したり、韓国の伝統遊びの体験をするなど、楽しみながら学びを深めました。「百聞は一見に如かず」と言います。五感を通じて学ぶまたとない機会です。機会があれば、是非、参加してはいかがでしょうか。

この夏休みも学習相談を実施します。今回は５教科の先生が５つのブースに別れて待機。そこへ各生徒が質問をしに行く日を４日間設けています。今日はその初日です。夏休みの宿題や受験勉強をしていてわかりにくいところを教えてもらおうと、多くの生徒が相談に来ています。やはり、人気は「数学」「理科」「英語」のブースですが、夏休みとあって平日と比べて比較的すいており、マンツーマンでじっくりと先生に教えてもらえる絶好の機会となっています。夏休み後半にも学習相談日を設けていますので、ぜひ教科担当の先生方に質問してくださいね。

　７月３０日（日）、吹奏楽部が、加古川市民会館で開催された兵庫県吹奏楽コンクール第46回東播地区大会に出演しました。部員たちはこの大会で演奏することを目標に、これまで努力を積み重ねてきました。今年は久しぶりに入場制限がなく、観客で会場がいっぱいになる中での演奏となりました。演奏曲は「マイホームタウン」。大勢の聴衆に囲まれ、厳粛な雰囲気の中での緊張感あふれるステージとなりましたが、部員達はこれまで磨き上げた演奏の全てを出し切りました。これまでの想いを込め、みんなの心一つに息の合った心地よい演奏をみせてくれました。

　７月２８日（金）の夜、前期の学校評議員会を開きました。学校からは、今年度の学校経営方針や１学期の教育活動の様子、昨年度末に実施した学校評価に基づく、今年度の取組を報告を行いました。その後、本校の課題である、①読書活動、②家庭学習の習慣化、③スマホやゲームとの向き合い方等を中心にご意見を賜りました。いただいた助言を２学期以降の学校運営にも活かしてまいります。委員の皆様、ご多用の中ありがとうございました。

今日は早朝より、恒例の生徒会主催のクリーンキャンペーンを行いました。生徒たちは地区ごとに集まり、自分の住んでいる村のゴミ拾いを行いました。普段、自転車で通れば、あまり気がつきませんが、歩いて探せば、道路周辺の草むらにはたくさんのゴミが落ちています。朝から暑い日でしたが、自分の住む村への想いを込めて、一つ一つ丹念に拾いながら熱心に取り組みました。今年は例年に比べて集まったゴミも少なく、ゴミのポイ捨てがかなり減ったのではないかと嬉しく思いました。

　今日は、1学期最終日ですが、朝から八中ソーラン全体練習、ＳＮＳ講座、全校集会と学年集会、大掃除、終業式と大忙しの１日でした。２校時のＳＮＳ講座では、ソーシャルメディア研究会のＴ先生をお招きし、正しいＳＮＳ等のメディアへの向き合い方、ゲーム依存等について、学習しました。受講した「インターネットによる超スマート社会に変わっていく中、ネットで誹謗中傷が起きたりして、ネットの危険性があらわになってきている。他にも、ネット依存や、ネットで知り合った人に会いに行くことについてなど、ありうる様々な犯罪の可能性等、ネットの脅威について学ぶことができた」「僕はかなりゲームを使っていて、ゲーム依存症で３つ当てはまったので、びっくりしました。これから使うときは、使い方に気をつけていい使い方をしたい」等の感想も聞かれました。終業式では、校長先生から、夏休みのタイムマネジメントについての話があり、「自分自身への挑戦の夏」「克己の夏」にしようとのメッセージが贈られました。

• 

  ＳＮＳ講座

• 

  終業式

　生徒会本部から、７月当初に今月の重点目標である「１学期の締めくくりをしよう」の具体案として、各学級で取り組む「課題ビンゴ」の提案があり、各クラスで取組を進めてきました。これは１学期の残りの期間で、自分たちのクラスの生活課題でビンゴカードをつくり、それを達成したらＯＫとし、縦・横・斜めのビンゴを完成させようとするものです。昨日、開かれた運営委員会では、その取組について報告がありました。各クラスからは、「自分たちが普段の生活の中で、できていないところを意識して取り組めるので良かった」「どうしても課題についての意識が弱くなるので、課題ビンゴのカードを学級のみんなにも配ることはできないか」といった意見や「朝の学活の時に、まだ達成していない課題を確認している」といった改善策も提案されました。初めての試みなので最初は上手くいかないことも多いと思いますが、とても面白い取組です。徐々に改善していけばさらに良いものになると思います。これからも自分たちの生活を自分たちの手で、より良いものに創り上げていきましょう！