本日、2校時に全校生を対象としたSNS講座を実施しました。昨年度に引き続き、一般社団法人ソーシャルメディア研究会チーフ技術指導員の竹内義博先生を講師としてお招きしました。まず、総務省が2018年に出した動画「Society5.0(超スマート社会)」を観て、隣同士で感想を言い合いました。自動運転バスやキャッシュレス決済など10個ほどの未来技術が出てきましたが、6年後の今年の時点でほとんど実現していることから技術の進歩のスピードがすごいことがわかりました。次にスマホ・SNSトラブルの事例として、①不適切な投稿で炎上し多額の賠償請求をされた事例、②ゲームでの課金により多額の請求がされた事例、③軽いノリからの不適切画像のアップにより法令違反に問われた事例など、具体的に動画を観ながら学習しました。また、SNSクイズでは、①爆破予告、②友人のテスト点数のアップ、③ウザいという書き込み、④異性へのしつこい告白 など全てが犯罪になることも学びました。最後に竹内先生から、夏休みを機会にルールをつくり直すなど親子でよく話し合って納得のいく形を考えてみてはどうかという提案がありました。また、困ったら信頼できる大人(保護者や先生など)に相談すること、その際、ネットでの知り合いへの相談は危険があることも教えていただきました。そして「正しく恐れて、賢く使う」ことにより、ネットが幸せになる道具にできればとのメッセージをいただきました。なお、この模様はお子様のクロームブックを介してオンデマンド配信いたしますので、保護者の皆さまはぜひご覧ください。
多可町立八千代中学校




























