春，３月を迎えました。今日は啓蟄（けいちつ）。というわけで，探検隊では虫を見つけようと野山へ。探すところは木の皮の内側，朽木の中。それに石の下。見つかるかなあ。期待感を抱いて出かけた結果は。

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  「ミツバチがいるよ」「アカタテハだ！」

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  「ウメって，すてきなにおい！」

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  「カナヘビがいる！」

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  「菜の花にはニホンミツバチがいるよ」

まもなく３月。もう春がそこに来ています。足元や身の回りの自然から春を探そうということで探検活動を組みました。参加者は１１人。山道や農道を歩きながら，たくさんの春を見つけました。木の芽，ウメの花，フキノトウ，ツクシ，……。春の匂いがちょこっと，でも確かにしました。

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  山に入って……。

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  「ナナホシテントウだ！」

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  「フキの匂いがちょっとするよ」

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  「ツクシがもう出ているよ」「これ！」

野外で活動予定だったのですが，雨のために急きょ予定変更。館内で，キリモミ式発火及び火打ち式発火に挑戦しました。参加者は４人。うち３人は４年生でキリモミ式経験者。それでまず一人で挑戦して，煙が出れば合格という目標を設定。残りの一人は３年生で初心者。それで火打ち式に習熟することにしました。時間を区切って，残りは力を合わせてキリモミ式に挑戦。

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  「じゃ，がんばってやろう！」

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  「火花が出たよ，出たよ」

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  「３人でやろう」「うん」

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  「黒い粉が出てきた！」「煙や！」

石臼を使い，みんなで作ったそば粉からそばを作って食べるプログラム。何もかも手作り。そばは「二八そば。小麦粉・水を加えてこねました。みんなで協力して，楽しく作業。こうして，めんが出来上がった！　そばのつゆ作りは，いつも協力いただいているいずみ会の会員さんにお願いしました。みんなでいただいたから，味は最高でした。

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  「きちんと量ろうね」

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  「力を入れて混ぜよう」

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  「初めてなのでどきどきするなあ」

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  「いただきまーす」

スプーンかフォークにマジックで絵を描いたり，色を塗ったり。それをトースターに入れて変形させて，取り出して好きな形にまた変形。このときは手袋か割り箸を使いました。おもしろい形ができて，みんながお気に入りの作品に仕上がりました。体験した子は１４人も！　満足してもらえて，よかったー！

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  「どんなのができるかなあ」「たのしみね」「うん」

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  「この色にしよう」「わたしはこれ」

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  「おもしろいね」「「大事にしよう！」

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  「ペットボトルがこんな形に！」

久しぶりに山に入って，ターザンごっこをしました。参加したメンバーはみんなわくわく。だって，大自然の中で汗をかけるし，澄み切った空気が吸えますから。そのとおり，たったロープ１本と木の棒だけで，群れ遊びを楽しむことができました。

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  「ヤッホー！」

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  「押して」「うん」

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  「飛ぶよ」

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  「わーい！」

児童館で収穫したソバに，買い足したソバを加え，今日は粉にしました。それを食材にしてソバ作りをするのです。加工は，石臼を使った昔ながらの手作業。探検隊員はわくわくして作業に没頭。これが終わると，同じ工程できな粉作りをしました。きな粉は，クズ餅を作って食べるときに使います。今日も探検活動は盛り上がりました。

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  みんな，張り切っています。

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  低学年も高学年も力を合わせます。

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  ふるいでふるいます。

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  できあがりー！

グッと冷え込んだ朝を迎えました。空はすっきりと晴れ渡っています。氷点下５℃ぐらいにはなっていると思われます。児童館の一週間は，火曜日から開始。気持ちを引き締めて朝の掃除をしました。たくさんの皆様のご来館をお待ちしています。

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  プランターのパンジーに霜が付いて……。

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  近くの千ケ峰が雪で輝いて……。

色画用紙を細長く切って輪にする，中にビー玉を入れる，玉が外に出ないように側面も輪で覆う，「はい，これで出来上がり！」。これを斜面で転がすと，おもしろい動きが見られます。子どもに大人気の，超簡単な工作です。「どんなふうに転がるかな」なんてつぶやきながら，どんどん，すいすい作っていきました。そして，転がしたときにびっくり声が出ていましたよ。

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  「模様も描くと楽しいね」

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  「さあ，坂道で比べっこしようよ」

参加者は１０人。クズの根からデンプン採りをしました。かたいかたい根からデンプンを採り出すのですから，たいへんたいへん。みんなは協力して作業を進めました。根を掘り出したときの苦労を思い浮かべながら，頑張りました。きれいなデンプン粉にするためには，何度も水で洗って，上澄み液を捨てるという工程を経なければなりません。これを食べるのがとても楽しみ！

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  根を切って。

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  おろし金ですりおろして。

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  ガーゼで包んで揉み洗い。

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  こんなに繊維が！　さすが野生植物だ！