この度、兵庫県に適用されていたまん延防止等重点措置が解除されました。
学校の対応については、現在行っている対応から、基本的には変更ありません。引き続き感染防止対策を徹底しながら教育活動を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
1 教育活動
○「学校に持ち込まない、学校内に広げない」を基本に、県内では、十分な感染防止 対策を実施したうえで行う。
○県外においては、緊急事態措置区域、まん延防止等重点措置区域(都道府県)の知事が指定する区域及び都道府県等が独自の行動制限を伴う措置を実施している区域となっている場合は、活動を見合わせるとともに、実施する際には、時期、参加人数、移動方法などを十分に検討する。ただし、すでに計画済みの修学旅行については、旅行先の都道府県が発表する感染状況などを踏まえ、教育委員会と協議のうえ実施の可否を判断する。
○感染防止対策
〔登下校時〕
・児童生徒の健康観察を徹底し、同居家族に発熱等の症状(ワクチン接種後を含む)や PCR 検査を受けている場合も登校させない(学校保健安全法第 19 条の規定に基づく出席停止の措置)。出席停止期間中には、ICTの活用も含めた学習支援に配慮する。
・登下校時において、気温・湿度や暑さ指数(WBGT) が高い日及び本人が息苦しさを感じる場合は、マスクをはずしてもよいこととする。なお、マスクをはずした場合は会話を行わない。
・校内に感染状況が確認された場合、状況に応じて分散登校や時差登校を検討する。
〔教育活動時〕
・感染リスクの高いとされている活動は、換気、身体的距離の確保や手洗いなどを徹底する。
・各教室での可能な限りの間隔を確保する。
・教室では原則マスクを着用する。必要に応じてフェイスシールドを着用する。
・毎日の検温と手洗いを徹底する。
・教室、職員室、教科準備室、更衣室等は、適切な温度管理等に留意した換気、消 毒を実施する。
・食事をする場所は、飛沫を飛ばさない席の配置をするとともに、食事中はマスクをはずしての会話は行わない。
・児童生徒に対し、不要不急の外出自粛を呼びかける。 等
〔その他〕
・学習塾など習い事は、事業者が実施している感染防止対策を遵守する。
・学習塾など習い事は、本人に加え、家族に発熱等の風邪症状がある場合PCR検査受診者がいる場合は参加しない。
・学習塾など習い事への行き帰りには、マスクを着用する。
・コンビニでの飲食、会話などは避け、速やかに帰宅する。
2 心のケア
○きめ細やかな健康観察をはじめ、児童生徒の状況を把握し、心身の健康に適切に対応する。
・児童生徒の状況把握(個人面談等の機会の拡充等)
・SNS 悩み相談の実施(17:00~21:00)
・スクールカウンセラー及び各種相談窓口の活用促進
・通級指導対象生徒等への個別支援
3 熱中症対策
〇環境省・気象庁などが発表する「熱中症警戒アラート」なども参考に、適切な水分補給や休憩などの熱中症対策を行う。
(屋内)空調設備による教室等の温度管理、空調設備のない場所では風通しをよくするとともに、激しい運動を避けるなど活動内容を十分に注意する。
(屋外)体育・スポーツ活動のほか登下校においても、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い日及び本人が息苦しさを感じる時には、マスクをはずしたり、活動内容を変更したりするなど、熱中症対応を優先する。