今日は6校時に、西脇警察署交通課と西脇多可交通安全協会、多可町生活安全課の皆さんにお世話になり、交通安全教室を開きました。講話は「自転車は、運転免許が無くても乗ることができる車(車輌)です」という言葉から始まりました。だからこそ、道路交通法という法律に従って運転しなくてはなりません。小さい頃から乗っているが故に、その危険性についての意識が低いのだそうです。まず、DVDで自転車が加害者となってしまうケースについて学んだ後、自転車の整備方法からその乗り方、ヘルメットのかぶり方等について、実演を交えながら教えていただきました。あごひもは、指一本入る程度にしっかりと締めること。ヘルメットのつばは地面と平行になるのがポイントです。自転車と車との交通事故は多くの場合、双方の交通ルール違反によって起こります。特に事故が多いのが、やはり交差点です。交通事故の被害者にも加害者にもならないために「二列並進はしない」「交差点に入るときは減速する」「横断歩道は、一旦、自転車から降りる」「一旦停止では、右、左を確認した後、もう一度、右後方を見る」といったポイントに注意をして、自転車に乗りましょう。