卒業証書授与式の練習が始まりました。義務教育９年間最後の行事となります。コロナ禍で本当に苦労の多かった卒業生ですが、笑顔で卒業式当日を迎えてくれることを願っています。呼名では、なかなか大きな返事をすることができない生徒もいると思いますが、どの生徒も真剣な表情で式練習に臨んでしました。今の自分たちのできる限りを尽くしてほしいと思います。

今年度の最後の避難訓練を行いました。想定は地震です。東日本大震災から早くも１２年が経過しました。津波の心配のない多可町ですが、将来子どもたちがどこで生活をしていくか分かりません。自分たちの命を守るために、未曾有の大災害からしっかりと学んで行かなければならないと改めて感じました。震災にかかわらず、万が一の災害の際の避難の仕方についてご家庭でもお話しください。

２月７日（火）の２校時と３校時の総合的な学習の時間に｢心の健康教育｣として中町中学校を巣立つ３年生に校長から話をする時間をもらいました。自分たちの夢に向かい、惜しみなく努力をする人になってほしい。まわりの人を幸せにする人になってほしい。自分たちの仲間を大切に思える人になってほしい。そんな思いを込めてそれぞれのクラスで１時間ずつ話をさせてもらいました。
　卒業式の式辞でも述べますが、限りない可能性のある子どもたちに少しでも応援する気持ちが伝わっていれば幸いです。

２月１３日（月）の学活の時間にタブレットを使い、多可町の自然や歴史、文化、産業、名所などの５０問からなる｢多可町ふるさと検定｣を受検しました。ふるさと多可町の魅力を再発見し、ふるさとに愛着や誇りをもつきっかけになってくれることを願っています。

２月６日（月）は、リモートでの生徒朝会の後に新旧の生徒会本部と生徒会実践部の部長・副部長が会議室に集まり、引継ぎ式を行いました。｢はじめは緊張したけれど、周囲の人々の支えでがんばることができた。失敗を恐れず、さらに良い中町中学校にしてほしい｣と前生徒会長の丸子さんは、新生徒会長はじめ各実践部長と副部長に伝えていました。人前で話をしたり、リーダーシップを発揮したりすることはとても難しいことですが、仲間と協力してがんばってほしいと思います。

昨日から発令されています大雪警報が、朝９時の時点でも解除されませんでしたので、本日は臨時休業となりました。２４日（火）の帰りの会の際に、臨時休業は想定できましたので生徒たちは２６日（木）の時間割りも伝えて下校してもらいました。２６日は大雪警報が解除されましたら登校となります。通学路には雪の残っている事が予想されます。日陰や橋の上等、特に注意して登校してほしいと思います。

今年度の最後の英語検定をで実施しました。３回目の今回は、５
級１名、４級１０名、３級３名、準２級３名、２級１名とたくさん
の生徒が挑戦してくれました。７月の丘山通信にも書きましたが、
３級以上の受験については、多可町から受験料の半額補助（同級受検で１回限り）をしていただけます。来年度もたくさんの生徒の皆さんの挑戦を待っています。

阪神淡路大震災から２８年が経ちました。４校時に追悼集会をリモートで行いました。震災の悲しみからしっかりと学び、今後の生徒みんなの人生にその教訓を生かしてくれることを願っています。ＥＡＲＴＨ隊員（震災・学校支援チーム）である常見教諭から、災害時の心得や身の守り方について講義をしてもらいました。

３学期の始業時期を行いました。感染症予防のため、リモートでの始業式となりました。新たな年、新たな学期の始まりに、生徒一人一人がそれぞれの目標を明らかにして、コツコツと努力を積み重ねていくことを願い式辞を読みました。３年生は自分の進路実現に向け、１・２年生は次の学年に向け、日々の学習や生活を大切にしてほしいと思います。子どもたちの成長を願い、教職員一同協力して指導していきます。どうぞよろしくお願いします。

コロナ禍により近年開催が見送られていた「フレンドシップコンサート」がベルディーホールで開催されました。町内の３中学校と多可高校の吹奏楽部が出演しました。３年生の引退後、１・２年生での初めての演奏会でしたが大きな緊張を感じさせない見事な演奏を披露しました。どの生徒もとても一生懸命に演奏をしていました。どんなことでも失敗することはあると思いますが、それにくじけず繰り返しの努力を積み重ねる姿勢や力を、部活動やたくさんの経験から学んでほしいと思います。