今日は、2年生を対象に、講師に学校薬剤師であるささゆり薬局のS先生をお招きし、薬物乱用防止教室を実施しました。体調を崩したとき等、よくお世話になっているけれど、意外とよく知らない薬の世界。前半は、最初に薬の種類について、次に正しい服用方法のポイントについて教えてもらいました。時間・量・回数は、その薬が最も効果があるように設定されており、そのとおりにきちんと服用することで主作用が最大限に発揮されるのだそうです。そして、きちんと守らないと思わぬ副作用の恐れがあります。後半は、オーバードーズ(薬の過剰接種)や薬物の恐ろしさについて学びました。これらの身体に与える悪影響や依存性はとても深刻です。また、未成年者が、ゲートウェイドラッグ(入門薬物)といわれる飲酒、喫煙、違法ドラッグに手を出すことは、薬物に安易に手を出す第一歩となることが多いようです。安易に手を出すことがないよう、「カエル作戦」「壊れたCD作戦」「3D作戦」「逃げるが価値作戦」など、ゲートウェイドラッグに誘われた際の断り方についても教えてもらいました。自分の健康と体を、自分で守る。そのための有意義な学びの機会となりました。
多可町立八千代中学校






























