今日は、3年生が、5、6校時にKスクールカウンセラーの指導のもと、こころの健康教育の授業で「自分のコーピングタイプを知ろう」の学習に取り組みました。これまでのストレスコーピングの学びを復習し、同じ出来事でも認知の仕方により、ストレスが変わってくることを確認しました。その後、TACアンケートにより、自分自身のストレス対処法の傾向をチェックしました。対処傾向はレーダーチャートで示されます。自分の傾向が、ストレッサーに対して働きかける「問題焦点型」なのか、ストレッサーに対する感じ方、捉え方を変える「情動焦点型」なのか、それとも、ストレス反応そのものを軽減する「ストレス解消型」といった、自分のストレスコーピングのタイプが一目瞭然です。自分の認知のクセを知り、認知(心のつぶやき)を少し変えるだけで、感情(反応)を変えることができます。また、今の自分のストレス対処法だけでなく、他のストレス対処法を試してみて、少しずつコーピングの種類を増やしていくと良いかもしれませんね。学びを活かして、心も体もしなやかに、受験も乗り越えていってほしいと思います。