1月27日(月)の3校時に、本校数学担当のN先生が八千代小学校に出向き、6年生を対象とした出前授業を行いました。6年生の児童には、算数から数学になり、内容も高度になっていくことを、トランプを使ったグループワークで楽しみながら実感してもらいます。最初は神経衰弱です。図柄の色でグループ分けしたトランプで同じ数字同じ色のものを探していきます。中には12ペアを取った児童もいて驚きました。次にトランプでカルタ取りに挑戦です。赤1種類、黒1種類の柄のA~Kまでと、0を示すジョーカー1枚を机に並べます。N先生が読む読み札は赤1枚と黒1枚で、2枚の数字の差で数字の大きかった方の色の数字を取ります。素早い計算が必要で少し苦戦する児童もいましたが、すぐにコツをつかんで楽しんでいました。最後の振り返りでは、中学校数学の導入で学習する正の数と負の数をトランプの色に関連付けた説明がありました。春には中学校に入学を控えています。少しでも中学生になる見通しを持ってもらえればと思います。