4年ぶりの入場制限のない文化祭。168名もの保護者の皆様に来校いただき、会場も満員となりました。生徒たちもこれまでの練習の成果やその想いを会場の皆さんに届けようと、緊張感のある中でしたが、精一杯頑張り、素晴らしいステージを見せてくれました。最初のプログラムは、校内弁論大会。審査は、多可町人権擁護委員の皆さんにお世話になりました。また、ライオンズクラブの皆さんからは、弁士一人ひとりに盾もご用意いただきました。5人の弁士が「いじめ」「友達」「環境問題」「LGBTQ」「ジェンダー」といったテーマについて、語ってくれました。それぞれ素晴らしい表現力でしたが、特に3年生は堂々たる弁論ぶりで、感心しました。弁士のみなさんの普段知ることのできない一面を知ることもでき、何より真っすぐな人権感覚が育っていることを嬉しく思いました。様々な人権課題について新たな気づきがあり、深く考える良いきっかけとなりました。