夏休みの自由研究を応援しようと企画した事業です。「日頃は体験できない内容で,心に残るものを」ということで,竹紙作りに目を当てました。5年生のA君が参加。第一弾は和紙作りの工程を学ぶために,コミバスを利用して地元の杉原紙研究所へ。案内は“紙作りのプロ”おじさんのFさん。取材を通して,A君に紙が見え始めました。研究所の前を流れるのは杉原川。冷たい水の中で竹の繊維を取り出す作業も行いました。
「コウゾの皮の繊維を……」
「板で乾かすこともあるよ」
「サナを入れるとね,……」
「竹にはこんなに繊維が!」