松井小学校には百年を祝う記念碑があります。そこには「らしく」と大きく刻まれています。当時の子どもたちは「らしくの碑」と読んでいたそうです。また、碑の反対側には「私がやりましょう」と言う言葉が刻まれています。この言葉は、松井小学校第27代の校長先生である足立五郎兵衛校長先生が、在任期間であった創立百年当時(昭和63年)に掲げていた学校目標に由来しているそうです。私が松井小学校に赴任して1年を迎えようとしている今、改めて創立百年記念誌を読み返し、松井小学校を支えてこられた先人の方々の思いについて思いを馳せてみました。「らしく碑」の「らしく」は「自分らしく」という意味であり、子どもたち一人ひとりを大切に思う気持ちや個性の尊重、誰もが尊い存在であるという思いが伝わってきます。また、「私がやりましょう」という言葉には、足立校長先生自身が何事にも進んで取り組んでいる姿が目に浮かびます。何事にも意欲的に進んで取り組んだり、協力をしたりということはいつの時代でも大切なことです。多様性に富んだグローバル(世界的)な今の時代にこそ「私がやりましょう」という積極的な考え方が大切なのかもしれません。これまでの方々の思いを大切にしながら、未来を担う子どもたちを育てていきたいと思います。
多可町立松井小学校































