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新旧生徒会役員の引継ぎを行いました。

2025年12月23日

 本日、新旧生徒会役員の引継ぎを行いました。式では、旧生徒会役員一人一人がこれまでの活動を振り返り、学校生活をより良くするために積み重ねてきた努力や思いを、新生徒会役員へと引き継ぎました。仕事内容をまとめた資料ファイルは、旧役員の努力の証であり、その資料をもとに、一つ一つ丁寧に引継ぎが行われました。新生徒会役員は、資料に込められた先輩方の思いを受け止め、より良い学校づくりに取り組んでいくことを胸に誓いました。新生徒会役員は、この4月に町内3中学校が統合して誕生する「多可中学校」のリーダーとなります。歴史ある3校の伝統を受け継ぎながら、新しい学校の第一歩を担う大切な役割を担っています。

校内マラソン大会を実施しました

2025年12月19日

本日、校内マラソン大会を実施しました。今回の走行距離は、男子が約6.8km、女子が約4.8kmです。体育の授業でコツコツと練習を積んできた成果を発揮しようと、生徒一人一人が自分の力を出し切って走り抜きました。
 マラソンはよく「自分自身との勝負」と言われます。昨年より順位を上げた人、思うような結果が出なかった人など結果はさまざまでしたが、それぞれが自分自身と真剣に向き合い、精一杯取り組んでいました。
 長距離走が得意な生徒もいれば、苦手な生徒もいます。途中でつらくなり、気持ちが折れそうになる場面もあったかもしれません。しかし、多くの生徒が最後まで走り切り、自分のベストを尽くそうとする姿が見られました。自分の苦手なことにも全力で取り組む経験は、人としての大きな成長につながります。本日のマラソン大会を通して、生徒たちは粘り強さや努力することの大切さを学ぶ、貴重な経験を積むことができました。
 大会後には、男女それぞれ上位10名に表彰状を手渡しました。また、3位までに入賞した生徒には、西脇工業高等学校機械科の生徒が制作したメダルを授与しました。
 それぞれが自分自身と向き合い、最後まであきらめずに走り抜いた姿は、とても立派でした。

コスモス・ヒマワリ・ケヤキ学級 調理実習 ~畑で育てた2種類のサツマイモを食べ比べ~

2025年12月16日

 今年度は、中庭の農園(「野菜だぞ~畑」)で、紅はるかと鳴門金時の2種類のサツマイモを初めて栽培しました。どちらも元気に育ち、豊作となりました。秋から冬にかけて大切に保存し、今回の調理実習でみんなで調理しました。
 メニューは、焼き芋、芋タルト、芋巾着、大学芋、芋けんぴ、芋チップスです。大量のサツマイモを使ったため、調理に夢中になり、食べる時間がほとんどないほどでした。
 どちらのサツマイモがおいしかったかについては、先生方にも投票していただきました。その結果、今回は紅はるかが多くの支持を集めました。
 調理実習を通して、調理器具の扱い方や揚げ物をする際のポイントを学ぶことができ、充実した学習の時間となりました。

税の作文表彰

2025年12月16日

中学生の「税についての作文」(主催:国税庁・全国納税貯蓄組合連合会)は、次代を担う子どもたちが税に関心を持ち、理解を深めることを目的として、毎年全国の中学生を対象に募集されている作文です。
 本校では3年生全員がこの作文に取り組み、その中からOさんが「兵庫県納税貯蓄組合総連合会会長賞」、またOさんが「多可町長賞」を受賞しました。12月16日(火)には、西脇税務署より2名の方が来校され、表彰状を授与していただきました。
 また、作文作成に先立ち、1学期末には姫路税務署から広報専門官をお招きし、「租税教室」を開催しました。税について直接お話を伺うことで、生徒たちは身近な問題として考える良い機会となりました。
 作文に取り組んだ経験は、普段あまり意識することのない税金について、関心を持つきっかけになったことと思います。近年は厳しい財政事情から増税が続き、私たちの生活にも影響が出ています。これからも大切な税について、新聞やニュースなどを通して関心を持ち、自分なりに考えていってほしいと願っています。

新入生説明会

2025年12月15日

 12月14日(日)午前、教育委員会主催による新入生説明会がベルディーホールにて開催され、町内5小学校の6年生児童と保護者の皆さまが一堂に会しました。
 説明会では、3中学校の校長から中学校生活についての説明が行われたほか、教育委員会より制服の購入方法や通学かばんの選び方、部活動の地域展開の状況、通学路および通学手段について、丁寧で分かりやすい説明がありました。
長時間の説明会でしたが、6年生の児童たちは最後まで落ち着いて話を聞く姿が見られ、中学校進学への意識の高まりを感じることができました。
 小学校生活も残り4か月となりました。これまでの学びを大切にしながら、一日一日を充実したものにし、しっかりと締めくくってほしいと願っています。また、次回、皆さんと顔を合わせるのは、3月8日に予定しているプレ登校です。新校舎での中学校生活を実際に体験する大切な一日となります。元気な笑顔の皆さんに会える日を、教職員一同楽しみにしています。ご多用の中、ご参加いただいた保護者の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

薬物乱用防止教室

2025年12月12日

 本日3校時、2年生が「薬物乱用防止教室」として、学校薬剤師の藤田肇秀先生を講師にお迎えし、貴重なお話を伺いました。近年、「オーバードーズ」や「ドラッグ」など、薬物に関するニュースを目にする機会が増えています。一方で、「自分には関係ない」と感じている人もいるかもしれません。しかし、そうした油断から、思いがけない場面で軽い気持ちで薬物に手を出してしまい、やめたくてもやめられなくなるケースが増えていることが、社会的な課題となっています。
薬物は、体や心を傷つけるだけでなく、将来の夢や友だち、家族といった大切な人とのつながりまで奪ってしまう、非常に危険なものです。だからこそ、正しい知識を身に付け、自分自身を守る力を養うことが大切です。
今回の講話では、①薬の正しい使い方、②薬物の危険性について学ぶとともに、日常生活の中でどのように自分を守り、安全な選択をしていくべきかについて考えることができました。
生徒一人一人が自分の未来を大切にし、よりよく生きていくための、意義ある学びの時間となりました。

生徒会役員選挙

2025年12月11日

 本日5・6校時に、生徒会役員選挙を行いました。「みんなのために頑張りたい」「中町中、そして多可中学校を魅力ある学校にしたい」という熱い思いと勇気をもって、6人の生徒が立候補してくれました。
 立ち会い演説会では、立候補者も応援演説者も、実に堂々とした姿で演説してくれました。「一人ひとりが楽しく笑顔で過ごせる学校づくり」「互いに認め合える学校」「毎日が楽しみになる学校」「日進月歩 ~ みんなで進もう!多可中学校 ~ メリハリをつけて自分らしく輝ける学校」「学校を“行きたい”と思える場所にする」などのスローガンを掲げ、それぞれが目指す学校像を力強く語りました。
 選挙で人を選ぶということは、「選ばれた人をみんなで全力で支える」ということでもあります。人を選ぶという行為には、それだけ重い責任が伴います。
 先輩方の思いを受け継ぎ、みんなで中町中学校のさらなるステップアップを、そして多可中学校のよりよい未来を創っていきましょう。

1年生・進路学習~ふるさとキャリア教育~

2025年12月10日

 今日の午後、1年生は多可町商工会のみなさまにお力添えいただき、町内の6つの事業所から温かい思いをもった講師の方々をお迎えして「ふるさとキャリア教育」の学習を行いました。お越しいただいたのは、(有)成実、カラダコンディショニングルーム天晴、社会福祉法人千ヶ峰会、(株)安田製材所、(株)食彩 Smile Labo Nature、(株)大八万楼の皆さまです。
 生徒たちは、6つの事業所の中から興味のある3つを選び、順番にお話を伺いました。ふるさと多可町で日々いきいきと働かれている方々のお話はどれも心に響くもので、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。用意していた質問にも丁寧に答えていただき、体育館には温かなやりとりが広がりました。
 身近な地域で活躍されている先輩方のお話は、生徒たちにとって、自分の将来を思い描く大切なきっかけになったことでしょう。今日の学びが、これからの一歩を踏み出す勇気につながることを願っています。

1年生・進路学習 ~ふるさとキャリア教育に向けて~

2025年12月09日

 今日は午後から1年生が、明日に予定している「ふるさとキャリア教育」に向けて、事前学習に取り組みました。「ふるさとキャリア教育」では、ふるさと多可町で活躍されている先輩方のお話を聞き、自分の将来について考えるきっかけとするとともに、地域への愛着や誇り、夢を育むことを目的としています。
 「将来は多可町で働いてみたい」「多可町で働くことも選択肢の一つにしたい」と思えるような“ふるさと志向力”を育てる大切な学習です。
 明日は、町内の6つの事業所から講師の方をお招きし、6つのブースに分かれてお話を伺ったり、質問をしたりする予定です。
 今日の事前学習では、どの事業所のブースに行くかを一人ひとりが3つ選びました。さらに、クロームブックを使って各事業所のホームページを調べ、質問内容も考えました。
 明日の学習が、子どもたちにとって実り多い時間になることを期待しています。

1・2年生、多可町学力テスト受験

2025年12月09日

 本日、1・2年生が多可町学力テストを受験しました。このテストは、4月から積み重ねてきた学習の成果を確認し、これまでの学びを自分自身でふり返る大切な機会です。
 テスト開始前、生徒たちは「どこが得意で、どこがもう少し努力すべきかを確かめたい」「前回よりも良い結果を出したい」など、それぞれに目標や思いを胸に教室へ向かいました。試験中は、問題にじっくり向き合い、最後まであきらめずに取り組む姿が見られ、生徒たちの成長が感じられました。 テスト後には、「思っていたよりできた科目があった」「時間の使い方をもっと工夫したい」「わからない問題は、どこが理解できていないのか考えたい」など、生徒たちから前向きなふり返りの声も聞こえてきました。今回の結果は、今後の学習の方向性をつかむ大切な手がかりとなります。
 本校では、テストの結果だけでなく、テストを通して“自分の学習を見つめ直す姿勢”を大切にしてほしいと考えています。今回の経験を生かし、これからも一人ひとりが主体的に学びへ向かっていくことを期待しています。

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