今朝、本校周辺では今シーズンの初雪が降りました。校舎後方に広がる丘山も、うっすらと雪化粧をまとい、冬の訪れを感じさせる美しい景観になりました。
早速、校庭の雪を集めて小さな雪だるまを作る1年生の姿も見られました。初雪を楽しむ生徒たちの笑顔が、白く静かな風景の中でいっそう輝いていました。
多可町立中町中学校
2025年12月04日
今朝、本校周辺では今シーズンの初雪が降りました。校舎後方に広がる丘山も、うっすらと雪化粧をまとい、冬の訪れを感じさせる美しい景観になりました。
早速、校庭の雪を集めて小さな雪だるまを作る1年生の姿も見られました。初雪を楽しむ生徒たちの笑顔が、白く静かな風景の中でいっそう輝いていました。

2025年12月01日
本日より、生徒会役員選挙の立候補者による選挙運動が始まりました。校内には選挙ポスターが掲示され、今朝は立候補者が正門前に立って、登校する生徒に元気よくあいさつをしていました。投票日は5日(金)です。誰が選ばれても、役員としての責任を自覚し、しっかりと役割を果たしてくれることでしょう。選挙期間中は、立候補者の皆さんが自分の思いを全校生に精一杯伝えてくれることを期待しています。

2025年11月28日
本日、期末テスト終了後の午後、1年生の進路学習がスタートしました。「進路学習」と聞くと、どうしても高校入試に向けた学習をイメージしがちですが、本校では、キャリア教育の視点を大切にし、学習を進めています。キャリア教育の目的は、一人一人が将来の社会的・職業的自立に向けて、必要な基盤となる力や態度を育むことです。
配付された進路学習冊子のテーマは「夢と希望」。表紙には、小澤牧子さんの詩「自分らしさを探す旅」が掲載されています。進路選択にあたって最も大切なことは、「自分が将来どう活き愛野か」「どんな職業について、どのように自分を伸ばし、社会の役に立つのか」という、自分の人生設計を描き、将来を見通した自分の進むべき目標を持つことです。
5・6校時の2時間の授業では、「自分のことをもっと知ろう」「自己表現の仕方を見つめよう」「職業を調べよう」「職業選択のヒント」といったテーマで学習を深めました。
今回の学習を通して、生徒たちは自分自身と向き合い、将来に向けた「第一歩」を踏み出しました。今後もさまざまな活動を通して、自分の可能性を広げ、より良い進路選択へとつなげてほしいと思います。

2025年11月28日
本日は期末考査の最終日でした。校内では、生徒たちがそれぞれの目標に向かい、最後まで粘り強く取り組む姿が印象的でした。休み時間になると、教室の机にひとり静かに向かい合い、ノートを見返したり、苦手な問題を繰り返し確認したりする姿があちらこちらで見られました。
「ここだけはしっかり覚えておこう」「もう一回解いてみよう」と、自分なりの方法で学習を進める生徒たち。一問でも多く理解しようと努力する表情には、これまで積み重ねてきた学びへの真剣さがにじんでいます。また、友達同士で問題を出し合う場面も多く見られました。協力しながら、最後の点検をしようとする意欲がよく伝わってきました。
期末考査に向けたこの努力の時間は、結果だけでなく、一人ひとりが自分の成長を実感できる大切な経験となっています。最後まであきらめずに取り組んだ生徒のみなさん、よく頑張りました。今日の努力が、きっと次の学びにつながっていくことでしょう。




2025年11月27日
今日は、期末テストの真っ只中です。校内はいつもより静かで、生徒の皆さんが真剣に問題に向き合う様子が伝わってきます。職員室には、提出期限に合わせて丁寧に仕上げられたワークや課題が、次々と積み上げられています。
「提出率は合格率」。これは進路指導の場面でよく使われる言葉です。日々の学習において、決められたことをきちんとやり切る姿勢は、結果として確かな学力の定着につながります。ワークを丁寧に仕上げるという一見当たり前の行動も、その積み重ねこそが大きな力になります。
期末テストは、自分の学習を振り返る良い機会です。これまでの取り組みを振り返り、できたこと、できなかったことを見つめ直すことで、次の学習につながる大切な一歩になります。生徒の皆さんには、テストだけでなく日々の学習にも誠実に向き合い、これからの成長へとつなげてほしいと思います。


2025年11月26日
本日から 28 日(金)までの 3 日間、2学期の締めくくりとなる期末考査を実施しています。今回のテストは、2学期の学習内容がどれだけ身についているかを確認する大切な機会です。本校では2学期を通して、各教科で単元テストに取り組み、スモールステップで確実に力を積み重ねてきました。期末考査では、それらの単元を総合的に振り返りながら、学習の定着度を確認します。テストに向けて放課後や自宅で計画的に学習を進めてきた生徒が多く、休み時間にも互いに質問し合う姿が見られました。特に3年生は、進路に直結する大切な考査として、これまで以上に集中して取り組んでいます。真剣な表情で問題に向き合う姿から、これまでの努力と成長がしっかりと感じられます。




2025年11月19日
本日午前中、町内3中学校の1年生が中町中学校に集合し、3校合同活動を行いました。6月の「わくわくオーケストラ」で須磨シーワールドに行って以来の再会とあって、会場にはどこかソワソワした雰囲気や、久しぶりに会えた喜びの笑顔があふれていました。
活動の最初は、加美中・中町中・八千代中の順に校歌の披露です。友だちの前で歌う緊張感もありながら、それぞれの学校の誇りを胸に、伸びやかで力強い歌声が響き渡りました。歌い終えた生徒たちの表情には達成感が浮かび、お互いの学校をたたえ合う姿がとても印象的でした。
続くレクリエーションでは、加美中の風船バレー、中町中のジェスチャーゲーム、八千代中のイントロクイズが行われました。風船を必死に追いかける姿、難しいお題を全力で表現して笑い合う様子、音楽が流れると同時に一斉に手を挙げる真剣な表情——どの場面も目が離せず、班ごとに歓声と笑い声が広がり、会場は終始明るく温かな空気に包まれました。
最後に、学年全員でぎゅっと集まり、笑顔いっぱいの記念写真を撮影しました。今回の活動を通して、3校の絆がまた一つ深まったことが感じられました。
次にメンバーがそろうのは、3月8日(日)のプレ登校です。来春、多可中学校で一緒に学ぶその日まで、それぞれの学校でさらに自分らしく成長してくれることを楽しみにしています。




2025年11月18日
本日午後、中町中学校を会場として、東播磨・北播磨地区中学校数学科研究大会が開催されました。東播磨・北播磨各市町から数学科の先生方65名が来校され、多可町における数学科の取組をご覧いただきました。
本校では、H教諭とK教諭が3年生の授業を公開しました。生徒たちは大勢の先生方に囲まれ緊張しながらも、普段どおり真剣に学習へ取り組む姿を見せてくれました。
授業後の全体会では、多可町立中学校数学部会による「数学的な表現力の向上を目指した授業づくり」の研究発表が行われました。最後には、岸原前教育長による「数学の先生へ」と題した講演があり、長年の教職経験に基づく大変示唆に富むお話を伺うことができました。
今回の大会に向け、延べ3年間にわたり準備を進めてこられた数学科部会のF教頭先生をはじめ、町内の数学科の先生方、そして応援に駆けつけてくださった町内各小学校の皆さまに心より感謝申し上げます。今後も引き続き、授業力の向上に努めてまいります。




2025年11月15日
本日、やしろ国際学習塾にて第74回北播地区中学校連合音楽会が開催されました。今年度が最後の開催となる中、多可町内3中学校の吹奏楽部が合同で出演し、合唱も披露しました。指揮は本校の狩谷先生が務め、演奏曲は「マーチ『春風』」「ふるさと」「ルパン三世のテーマ」の3曲です。1曲目の吹奏楽「マーチ『春風』」では、各校とも吹奏楽部の人数は多くないものの、3中学校が集まった31名によって、迫力ある演奏が会場に響き渡りました。来年度、多可町の3中学校は統合され、部活動や地域クラブでの新たな活動が予定されています。今日の音楽祭で響いた一人ひとりの音色は、統合へ向かう3校の絆を確かに結び、心に残る大きな感動を与えてくれました。今後の活躍が楽しみです。(本部記録用の画像を使用しています)


2025年11月14日
本日午後7時30分より、ベルディーホールにて「多可町PTCA子育てフォーラム」が開催されました。このフォーラムは、21世紀を担う子どもたちの健全な成長を願い、学校・家庭・地域社会が一体となった教育支援体制づくりを考えることを目的として実施されています。会場には、町内の学校園やPTA、民生児童委員の皆さまなど、多くの方々が来場されました。
今年度は、前中町中学校スクールカウンセラーで臨床心理士の山本直美先生を講師にお迎えし、「思春期って? ~思春期の子どもの理解と対応~」と題してご講演をいただきました。スクールカウンセラーとして25年間、子どもたちと向き合ってこられたご経験をもとに、子どもたちから教わったことに加え、脳科学・生物学・心理社会的な側面から見えてきた思春期の姿についてお話しいただきました。
特に「愛着と感情制御の重要性」、そしてその力を育む関わりとして、
・子どもの思い、とりわけネガティブな感情も言語化して受け止めることの大切さ
・“しつけ”とは、不快な感情を安定して受け止める姿勢と、してはいけないことを揺るがずに伝える“優しい強さ”の両立によって成り立つこと
・葛藤を恐れず、親が子どもと丁寧に向き合うことの重要性(ただしタイミングも大切)
など、子どもの成長を支える上で欠かせない視点について、具体的で分かりやすい助言をいただきました。参加者一人ひとりにとって、日々の子育てや教育活動を見つめ直す貴重な機会となりました。