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3年生、私立高校受験に向けて

2025年02月06日

 2月6日(木)、放課後、3年生は2月10日(月)に実施される兵庫県内の私立高校の事前指導を行いました。大半の生徒にとって、今回が初めての受験となります。先に県外の私立高校を受験したMさんは、体験をもとにこう語りました。「僕も会場に行くと緊張感がひしひしと伝わってきて、本当に緊張しました。でも、そのままではいけないと思い、今まで準備してきたことを思い出して、受験前に覚悟を決めました。すると、落ち着いて試験を受けることができました。みんなも、これまで努力してきたことを信じて、自信を持って試験に臨んでください。応援しています」と力強いエールを送ってくれました。また、学年担当のI先生からは、会場までの交通手段や持ち物、服装などの諸注意がありました。最も大切なのは、これまでの努力を信じて、今まで学んできたことをしっかりと発揮することです。焦らず、冷静に、自分のペースで試験に臨めば大丈夫。頑張れ、中町中生!

生徒会、あいさつ運動

2025年02月05日

今週に入り、早朝から氷点下の厳しい寒さが続いています。冷たい風が頬を刺し、息が白くなるような日々ですが、そんな中でも新生徒会本部と委員長会のメンバーたちは、毎週火曜日の朝にあいさつ運動を行っています。薄暗い朝の静けさの中、元気な声が校門前に響き渡り、通りかかる生徒たちに温かな言葉を届けています。寒さに負けず、笑顔で交わされる「おはよう!」が、学校の朝の空気を一層明るくしてくれています。

生徒朝会・あいさつ徹底週間表彰

2025年02月03日

 今日は1校時に生徒長会を開催しました。校長からは「受験という壁を乗り越える~受験を通して人間力を育てる~」という講話がありました。いよいよ来週の私立高校入試を皮切りに、3月中旬の公立高校の一般入試まで、3年生にとっては緊張した状態が続きます。
受験に対して逃げずにしっかりと向き合い「自分は頑張れる人間だという自信」を自分の中に育ててほしいと思います。また、生活担当のH先生からは「靴の踵を踏まないこと、三分前着席など、心に余裕を持って行動しよう」との話がありました。また、生徒会各実践部からから活動報告があり、先週実施された「あいさつ徹底週間」の表彰もありました。授業前後の挨拶を確認する取り組み、「クラス全体で取り組めるクラスが多かった。これを機に、しっかりと挨拶をしよう」との講評がありました。

こころの健康教育「ネガティブ感情と上手に付き合おう!」

2025年01月29日

 今日は1校時に1年生が、こころの健康教育の授業を受けました。講師は1組がT先生、2組がK先生です。学習テーマは「自分の考え方のクセを知り、ネガティブ感情と上手に付き合おう!」です。人が一つの出来事に出会ったとき、それをプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは人によって様々です。まずは、ワークシートで、自分の考えた方のクセについてチェックしました。考え方のクセには「先読み」「べき思考」「思い込み」「深読み」「自己批判」「白黒思考」などがあり、自分はどの傾向が強いのかを確認しました。次に「向こうから友だちがやってきた。しかし、その友だちは、あなたに気づかずに通り過ぎていった。」といった時、どう受け止めるかを考えました。自分自身の考え方のクセを知ることで、ネガティブ感情を小さくすることができます。普段の生活の中で、少し思い出して実践していけると良いですね。

高校入試、面接練習はじまる

2025年01月27日

 3年生は2月上旬から中旬にかけて、私立高校入試や、公立高校の特色選抜入試、推薦入試、多部制Ⅰ期入試を控えており、いよいよ本格的な入試シーズンに突入しています。放課後3年生は、面接練習や願書書きに取り組んでいる真っ最中です。面接練習は、ちょうどはじまったばかり。何より自分が伝えたいことを、しっかりとまとめておくことが大切ですね。しっかりと準備をして自信を持って試験に臨んでほしいと思います。

1年生、神戸校外学習に向けて

2025年01月23日

 今日は1年生が4校時に、3月の神戸での校外学習に向けてのオリエンテーションを行いました。今回の校外学習では、兵庫県立人と防災未来センターで震災について学んだ後、復興した神戸の町での班別活動を行います。班別研修の事前計画や体験行動をとおして、見聞を広げるとともに、自主・自律的な生活に必要な社会性を身につけること、そして、班行動をとおして、集団行動の規律を身につけることを目的としています。都市部での班別活動は慣れていない生徒も多く、不安と期待の入り交じる中で、真剣な表情で説明を聞いていました。また、その後、映像をもとに、震災当時の様子について学習を進めました。校外学習のねらいを達成し、実りの多い校外学習となるようしっかりと準備を進めていきましょう。

数学科、研究授業

2025年01月21日

 今日は、5校時に数学科の研究授業を行いました。単元は「図形の性質と証明」。二等辺三角形の性質を、既習事項を根拠にして説明や証明する授業でした。まず、一人学びの時間を持って自力解決を行い、その後、グループワークで考えを深めるという流れで、授業が進みました。根拠を明確にして説明することは、思った以上に難しいものです。生徒たちは苦戦しながらも、グループで活発に意見交換を行いました。その後、教員による事後研修会では、森ノ宮医療大学教授であり、本町の学力向上アドバイザーである阿部先生にお世話になり、授業を振り返りました。授業を通して、自分の想いを伝え合う力を、具体的にどう身につけさせるのかを考える、実りの多い研修会となりました。

生徒朝会、校長講話「震災に備えて」

2025年01月20日

 今日から生徒朝会は、2年生新生徒会役員が司会・進行を務めました。緊張しつつもしっかりと運営してくれました。校長からは、先週末の「1.17を忘れない追悼集会」を受けて、「震災に備えて」と題して講話がありました。(1)ハザードマップの確認、(2)家の中の安全対策、(3)防災についての家族会議(①家族の役割分担、②避難場所、③連絡方法、④食料等の備蓄、非常持ち出し袋の準備)といった内容でした。環太平洋造山帯に属し、プレートとプレートがぶつかり合うこの日本列島では、地震から逃れることはできません。気象庁によれば、ここ30年内に南海トラフ巨大地震が発生する確率が、80%に引き揚げられました。地震による被害を完全に防ぐことは難しいですが、少しでもその被害を減らすことはできます。いざという時に備えて、家庭でも少しずつ準備を進めていきましょう。
 

1.17を忘れない追悼集会

2025年01月17日

阪神・淡路大震災からはや30年。今日は、3・4校時に「1.17を忘れない追悼集会」を開催しました。生徒たちは、シェイクアウト訓練を行った後、体育館に移動。30秒間の黙祷を捧げた後、この震災を伝える活動をされている「語り部神戸1995」の岸本くるみさんからお話しをいただきました。①1995年1月17日の地震にあったときの体験、②私が防災を学んで気づいたこと、③「あなたの大切なもの」を一緒に考えよう、の3部構成でした。①では、震災当時の様子を、写真や岸本さんが描かれたイラストを交えてお話しをいただきました。心の優しさが伝わってくる温かい絵と文字、そして穏やかな語り口で、あっという間に話に引き込まれていきました。また、②では「いのちとはその人に与えられている時間であること」、「人は一人では生きられないということ」、「“防災”とは、自分の大切なものを守るために行動すること、など舞子高校環境防災科での学びや岸本さんが震災体験を通じて感じたこと、考えたこと等、素直な想いを語られました。③では「今、自分の大切なものとは何か」について考え、書き出しました。「いつもあってほしいと思うもの、いつまでもあってほしいと思うもの。その大切なもののために“今”できることを考えてみよう」とのメッセージが届けられました。生徒会長Mさんのお礼の挨拶もとても素敵でした。岸本さん、素敵な学びの時間をありがとうございました。

2年生、赤ちゃん先生(最終回)

2025年01月15日

 今日は3・4校時に、2年生が3回目の赤ちゃん先生の授業を受けました。今回が最終となるこの赤ちゃん先生。これまで7組グループに分かれて、継続して同じ赤ちゃんとそのお母さんと交流をしてきました。今回は、お母さんから、妊娠時のエコー写真等をもとに、妊娠時期や出産時期の心に残るエピソードや嬉しかった気持ち等をお話ししてもらいました、また、全体講話の中では、生まれたくても生まれてこられなかった命もあることをお話しいただきました。さらに今回は、赤ちゃん先生のチェンジもあり、他のお母さんと赤ちゃんと交流する機会もありました。かわいい赤ちゃんの様子、そして、それを見ている生徒たちの優しい笑顔もとても素敵でした。赤ちゃんとそのお母さんとのふれあいを通じて、近い将来の自分をイメージし、子どもを産み育てることについて考えました。また、命の尊さや親になるための準備の大切さについて学ぶ良き機会となりました。ご協力いただいた赤ちゃん先生とそのお母さん方、ありがとうございました。

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