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1年生 北はりま特別支援学校との居住地交流

2025年12月16日

12月15日(月)の5校時に、本校1年生と北はりま特別支援学校中学部に通う友だちが、美術の授業を通した交流活動を行いました。この日に取り組んだのは「インスタレーション」といって、室内などに作品を置いて、観る人は、作品に全身を囲まれながら空間全体を体験するというものです。6つの班に分かれて、新聞紙に自分たちの型(色んなポーズの人間の形)をとって切り抜いていきます。そして、体育館全体を美術館に見立てて作品を飾り付けていきます。最初はお互いに少し恥ずかしい様子も見られましたが、活動を通して心の距離が近づいていく様子が伝わってくる温かな交流の時間となりました。

保健室の掲示物がリニューアル

2025年12月15日

12月に入り、保健室前の掲示物がリニューアルされています。「感染症について知ろう」ということで、感染症とは何かから感染していく仕組みまで分かりやすく図解がしてあります。また、①手洗い②マスク③換気④睡眠⑤食事⑥早めに休むという6つの感染予防法が示されています。インフルエンザや新型コロナウイルスなど色んな感染症予防について3年生が保健の授業で作成したポスターも掲示してあります。この時期に毎年急拡大する感染症。本校でもインフルエンザへの感染が少し出ています。生徒の皆さんには、時間をみてこれらの掲示物を見てもらい、感染症予防に役立ててほしいと思います。

新入生説明会

2025年12月14日

12月14日(日)の午前に、教育委員会主催の新入生説明会が行われ、町内5小学校の6年生児童と保護者がベルディーホールに一堂に会しました。中学校生活について3中学校長からの説明があり、教育委員会からは制服の購入や通学かばんの選び方、部活動の地域展開の状況や通学路及び通学手段について詳しく説明がされました。説明を聞く時間が長くなりましたが、6年生の児童たちは落ち着いて話を聞くことができていました。小学校生活も残り4ヶ月、しっかりと締めくくりができるようにしてほしいと思います。そして、統合中学校で元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。保護者の皆さまも、ご多用の中ご参加いただきありがとうございました。

1年生特別活動研究授業

2025年12月12日

12月12日(金)の5校時に、1年1組で特別活動の研究授業を行いました。授業者は担任のF先生です。11月19日(水)のふるさとキャリア教育で町内4つの事業所の方からお聞きした話をもとに、4つの班で3時間かけてスライドを作成し準備してきました。本時はその発表になります。どの班もうまく役割分担してわかりやすく発表ができていました。また、質疑応答でも自分の言葉で答える生徒がいて感心しました。今回の授業でふるさと多可町に対する自分なりの想いを持ってくれる機会になっていれば嬉しいです。生徒たちが下校した放課後には、今後の取組改善に向けて授業のふり返りを行いました。

3年生理科出前授業

2025年12月10日

12月10日(水)5・6時間目を使って、3年生の理科の出前授業がありました。講師として来てくださったのは、大阪大学で放射線の医療利用についての研究をされている先生方です。授業ではまず放射線の種類や性質、利用についての講義を受けました。その後、霧箱を使った実験や自然界に存在する放射線の測定を行いました。生徒たちは興味津々で、とても楽しく有意義な時間を過ごしました。「放射線」というと「難しいこと」と思ってしまいますが、教科書には書いていないことを教えてくださったり、実験をしてくださったことで、生徒たちは「身近にあって生活のいろいろな場面で利用されているもの」として捉えられたのではないでしょうか。先生方には、素晴らしい授業を提供していただき、本当にありがとうございました。

花の苗植え

2025年12月09日

12月9日の掃除の時間を使って、2年2組4班の生徒がパンジーと葉ボタンを体育館前の花壇に植えてくれました。ポットから苗を取り出し、少し根をほぐしてから植えていきます。花を傷つけないよう、一生懸命取り組んでくれました。これらの花の苗は「緑の募金事業」からいただいたものです。この春閉校を迎える八千代中学校を花たちが優しく彩ってくれることでしょう。

3年生思春期講座

2025年12月08日

12月8日(月)の3・4校時に、3年1組で思春期講座を実施しました。講師は昨年に引き続いてNPO法人HIKIDASHI代表の大石真那さんです。性のお話は人権の問題、生きていく上でとても大切なこととの確認があり前半スタートです。包み隠さずストレートに性のお話が始まり、最初は照れくさいような表情も見られましたが、生徒の様子もどんどん真剣になっていきます。精子と卵子の話から、かなり踏み込んだ内容まで教えていただきました。中学生の身体でも次の世代をつくる準備が進んでいるというお話によって、性のことが自分事として捉えられた様子でした。性についての話題は家庭でもあまり出ないと思います。しかし、これから先には素敵な人と出会って、恋愛や結婚、家庭を持つこともあるかもしれません。性について正しく知ることは、自分も相手も大切にすること。生きていく上でなくてはならない知識だと改めて感じました。後半は、避妊や性感染症の予防について、コップの水を使った性感染症の広がりの実験があり、10人の生徒と大石さん、校長の12人で違った相手と計3回コップの水を混ぜ合いました。大石さんのコップにアルカリ性の液体が入っており、フェノールフタレイン溶液を垂らすと、最終的に8人のコップが赤紫色に染まりました。3分の2の人に感染したことになります。講座の最後に、代表生徒から「これまで関係ないと思っていたけど、お話を聞いてとても大切なことを知ることができた。これからのに活かしたい」とのお礼の挨拶がありました。生徒にとって、お話を聞く前と聞いた後のビフォーアフターで意識が大きく変わったことと思います。講師の大石さん、貴重なお話をありがとうございました。

生徒朝会

2025年12月08日

12月8日(月)の朝、生徒朝会がありました。校長からは、前日にマラソンで日本新記録を出した大迫傑選手にちなんで、日々の努力の大切さについて話がありました。生徒会長からは「定期考査も終わり、2学期も締めくくりの時期、メリハリをつけて生活しよう」と呼びかけがありました。その後、本部から12月の重点目標、衛生部からノーロスノーミスコンクールの表彰、美化部から美化コンクールの表彰がありました。また、各担当の先生から人権作文、書写、技術・家庭科作品の表彰がありました。生徒朝会後に先週金曜日の生徒会役員選挙の結果、生徒会長・書記に選出された2名の生徒に選挙管理委員長から当選証書が手渡され、2名の生徒から挨拶がありました。最後に、選挙管理委員を務めてくれた生徒に全校生から感謝の気持ちを込めてお礼を言いました。

生徒会役員選挙

2025年12月05日

12月5日(金)に、生徒会役員選挙の立会演説会と投票がありました。5・6校時に全校生が体育館に集合し、一人ひとりが厳粛な雰囲気を作ってくれました。生徒会長からは「来年多可中学校を中心になって引っ張るリーダーを決める大切な選挙、好き嫌いではなく演説をよく聴いて投票してほしい」との話がありました。校長からは「立候補者と応援責任者の想いをよく聞いてほしい。演説でしっかり主張してくれることを期待している」との励ましがありました。立会演説会では、会長候補3名と副会長候補者1名について、応援責任者による応援演説と候補者による力強い演説があり、八千代中学校をよりよくするための具体的な取組や、意気込みをしっかりと語ってくれました。その後、クラス毎に投票です。町から借りた本物の記載台で投票用紙に記入します。そして、会長候補と副会長候補もそれぞれの投票箱に一票を投じていきました。終始緊張感のある行動を全校生がとれていて感心しました。候補者・応援責任者、選挙管理委員としてがんばってくれた生徒のみなさん、みんなのためによくがんばりました。

2年生いずみ会による食育授業

2025年12月04日

12月4日(木)の3・4校時の家庭科の時間に、多可町いずみ会の皆さんを講師にお迎えし、2年1組・2組合同の食育授業が「地産地消・地元食材を使って」と題して行われました。メニューは主食の白ご飯、主菜・副菜の鶏肉のソテーと高野豆腐の卵とじ、汁物のお味噌汁、デザートのオレンジジュース寒天ゼリーです。味噌汁は出汁を取るところから、いりこの頭やはらわたといった余分な部分を取り除くことから始まりました。野菜はいちょう切りや小口切り、油揚げは短冊切りなど切り方も学びます。手際よく作業が進み、おいしそうな匂いが漂っていました。オレンジジュース寒天ゼリーでは、しっかり固まるかワクワクしながら取り組みました。また、高野豆腐の卵とじを作る途中で落とし蓋をする意味なども教えていただきました。完成したメニューを食べながら、いずみ会の方と生徒たちで楽しく交流ができ、みんなから「楽しかった」という声が聞かれた素敵な授業でした。いずみ会の皆さん、食育の一環としてとても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

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