2月21日(金)の3校時に、家庭科で2年生を対象とした消費者学習を行いました。講師として、多可町消費生活センターで消費生活相談員をされているHさんにお越しいただきました。「契約社会に生きるとは?」~18歳から大人~と題して、スライドを交えて分かりやすく説明いただきました。成人年齢が18歳に引き下げられ、スマホやクレジットカード、ローンの契約などを本人の意志でできるようになりました。その反面、18歳と19歳は以前なら未成年者取消権で悪徳商法から守られていたのがなくなり、18才になったばかりの人が狙われるというお話もいただきました。契約がどこで成立するか、約束と契約の違いは何かなど、3択や4択問題をたくさんしていただいて、生徒は色紙で答えを示しました。意外な答えも多くあり、正解した生徒はとてもうれしそうにしていました。最後に「う」うまい話信用しない「そ」相談する「つ」つられて返事しない「き」きっぱりはっきり断るという大切なまとめがありました。今回の学習を実際の生活で生かすとともに、家族でも話をしてほしいと思います。