6月12日(木)の午前に、町教育委員会の統合前交流事業として、東京演劇集団風さんによる「ヘレン・ケラー」の観劇をしました。会場となったベルディーホールには、3中学校から全校生が一堂に会し、来年度の多可中学校開校を前に思い出の共有を図ります。まず、舞台セットの見学をさせていただき、本物の演劇の世界を感じました。そして開演。主人公ヘレン・ケラーが家庭教師のサリバン先生との出会いにより指文字でコミュニケーションができるようになっていく過程の物語を、時折コミカルな演技も交えながら演じてくださいました。最後にヘレン・ケラーが井戸の水を手にかけながら「W・A・T・E・R]の単語を理解した「奇跡の瞬間」には大きな感動が広がりました。劇団の皆さんが舞台に勢揃いしたエンディングでは大きな拍手が起きました。3中学校の生徒みんなで貴重な時間を共有できました。