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生徒朝会&生徒会引継ぎ式

2024年02月05日

今日は、2年生の新生徒会役員が、初めて朝会を運営しました。少し緊張しつつもしっかりとやり遂げてくれました。今回の校長先生の講話は「言葉の大切さ」について。脳科学の視点から、人に対して言葉の与える影響の大きさについて考えました。最後は北原白秋さんの詩「一つのことば」の紹介がありました。我々のコミュニケーションの手段として大きな役割を果たす「言葉」。一つひとつの言葉を美しく、大切にしたいと思います。また、その後、新旧生徒会役員の引継ぎ式が行われました。旧生徒会長のMさんからは、「色んな大変なことがあったけれど、このメンバーで乗り越えやってきて良かった」と、その想いを語ってくれました。役員バッジの引き渡しの後、今度は、新生徒会長のO君から「伝統と先輩たちの想いを引継ぎ、さらによりよい八千代中を創っていく」との力強いメッセージが全校生に届けられました。

1年生、人権教育研究授業

2024年02月02日

 今日は1年生が5校時に、人権教育の授業を受けました。授業者は学級担任のG先生です。この授業は多可郡の人権教育の研究授業でもあり、町内の小中学校から多くの先生が参観に来られました。テーマは、人権の歴史(中世)~東山文化を支えた「差別をされた人々」~。なかなか難しいテーマですが、生徒たちは1学期に、校外学習で、京都・桂川や龍安寺の訪れており、その経験をふまえて学習を進めました。授業参観者の先生方が大勢いらっしゃる中でしたが、明るくみんなで助け合いながら学習をすすめ、先生方からもその様子を褒めていただきました。その後の事後研修会でも、講師のH先生の指導の下、授業を参観された先生方から活発に意見が出され、充実した研修会となりました。春川先生、G先生、参観下さった先生方、そして、1年1組の皆さん、ありがとうございました。

1・2年生、百人一首大会

2024年01月31日

 1月30日(月)、31日(火)と、1・2年生が、国語科の授業で、百人一首大会に臨みました。これは、日本の伝統文化である「和歌」に触れ親しむことを目的に開催したものです。国語の授業で百人一首の和歌を学んでおり、冬休みの宿題で、頑張って覚えてきた生徒もたくさんいました。班対抗で競い、会場では札を叩く「バシッ」という音と同時に、「あったー」、「おっしゃー」、「あっ、ちがう~」というような声が響いていました。みんなすごい集中力で、まさに真剣勝負。終始、和やかな雰囲気の中、友人と楽しみながらも、熱戦が繰り広げられました。最後の坊主めくりでも、大いに盛り上がっていました。

  • 1年生①

  • 1年生②

  • 2年生①

  • 2年生②

2年生、薬物乱用防止教室

2024年01月30日

 今日は、2年生を対象に、講師に学校薬剤師であるささゆり薬局のS先生をお招きし、薬物乱用防止教室を実施しました。体調を崩したとき等、よくお世話になっているけれど、意外とよく知らない薬の世界。前半は、最初に薬の種類について、次に正しい服用方法のポイントについて教えてもらいました。時間・量・回数は、その薬が最も効果があるように設定されており、そのとおりにきちんと服用することで主作用が最大限に発揮されるのだそうです。そして、きちんと守らないと思わぬ副作用の恐れがあります。後半は、オーバードーズ(薬の過剰接種)や薬物の恐ろしさについて学びました。これらの身体に与える悪影響や依存性はとても深刻です。また、未成年者が、ゲートウェイドラッグ(入門薬物)といわれる飲酒、喫煙、違法ドラッグに手を出すことは、薬物に安易に手を出す第一歩となることが多いようです。安易に手を出すことがないよう、「カエル作戦」「壊れたCD作戦」「3D作戦」「逃げるが価値作戦」など、ゲートウェイドラッグに誘われた際の断り方についても教えてもらいました。自分の健康と体を、自分で守る。そのための有意義な学びの機会となりました。

1年生ふるさとキャリア教育

2024年01月26日

 今日は6校時に1年生がトライやるウィークの事前学習として、多可町教育委員会と多可町商工会にお世話になり、ふるさとキャリア教育を実施しました。講師として、(有)戎屋菓子店のSさん、美容室 GREEN PEASEのKさん、(株)多可町地域商社RAKUのTさん、SNS等を活用した企業の広報サポートをされているRe:afのYさんと、多可町で活躍されている4名の皆さんからお話をいただきました。それぞれの仕事にかける想いやこれまで歩んできた道など、その熱い想いがひしひしと伝わってくるお話ばかりでした。「同じことを続ける忍耐力も大切」「他人の評価を気にするのではなく、自分がやりたいことをした方が良い」「失敗はない。失敗を恐れて取り組まないことが失敗」「学生時代に色んな自分のやりたいことに挑戦してほしい。好きなことを見つけてほしい」など様々なメッセージが生徒たちに届けられました。お話が終わった後も生徒たちから「自分のやりたいことを、大人に反対されたらどうしたらよいか?」等、たくさんの質問があり、「基本的には自分のやりたいことをやればよい。だけど、反対する人はどういう想いで反対しているのか。そこをしっかりと聞くとよいと思う」等、丁寧に想いを伝えてくださいました。熱い想いや夢を持って仕事に打ちこまれている姿から、たくさんの良い刺激と学びがありました。貴重な時間、ありがとうございました。

図書室<震災・防災コーナー><紫式部コーナー>開設

2024年01月24日

 図書室では、この度の能登半島の地震や1,17の防災学習を受け、<震災・防災コーナー>を開設しています。阪神・淡路大震災の記録写真や、いざという時のための防災についての本が並んでいます。また、1月に入り、NHKで紫式部を主人公とした大河ドラマ「光る君へ」の放映が始まっていることを受け、<紫式部コーナー>開設しています。紫式部本人についての本や、「源氏物語」の本やマンガなどがずらりと揃っています。これを機に、ぜひ一度、手に取って読んでみて下さいね。

生徒会運営委員会

2024年01月22日

 今日は放課後に、新学期最初の運営委員会が開催されました。集まったのは、3学期の新学級委員と新旧生徒会役員。3年生が主催する運営委員会は、今回が最後となります。任命されたばかりの2年生の新生徒会役員は、今回は3年生の側で、3年生の運営を見て進行等を学びます。2月の生徒会目標は「時間いっぱい掃除をしよう」です。これに伴い各場所の掃除の「How toリスト」も作成する予定です。来月からは、3年生から2年生にバトンタッチし、2年生が運営にあたります。「自分たちの生活を、自分たちの手でより良いものにしていく。」八千代中の活発な生徒会活動の伝統を、しっかりと引き継いでいきましょう!

3年生子育てふれあい体験

2024年01月19日

今日は3年1組が、4校時に家庭科で「子育てふれあい体験」を行いました。お世話になったのは、子育てふれあいセンターの職員のみなさんとその利用者のお母さんと赤ちゃんたちです。まず、3つのグループに分かれ、ローテーションで、ぬいぐるみを使った胎児のお話、妊婦体験、赤ちゃん人形の抱っこ体験活動を行いました。その後、家庭科で作った指人形を使って赤ちゃんをあやしたり、抱っこさせてもらったりする等、赤ちゃんたちと実際にふれあいながら、お母さんたちへの質問タイムに入りました。生徒たちからは「子育てしていて楽しいことは? 反対に大変なことは?」「どんな風に一日過ごしているの?」「子育てする中で一番大切なことは?」「子どもの機嫌が悪いときはどうやってあやすの?」「周囲の人はどんなふうにお手伝いをすれば助かるの?」「子育て中のストレス解消法は?」等たくさんの質問が出されました。本物のお母さんならではの回答に、生徒たちも興味津々で聴いていました。自分自身も産んでもらい育ってもらったことに想いを馳せつつ、将来自分たちが「子どもを産み、育てる」ということをうんと考えた1日となりました。

防災訓練・防災学習

2024年01月17日

 今日は、阪神・淡路大震災から丸29年。防災訓練と防災学習を行いました。防災訓練では、昼休みに地震が発生し、一部の階段が通行不能になったことを想定して実施しました。今回の訓練では、避難の様子を教員がタブレットで動画撮影し、集合した後で、その動きを確認しました。休み時間だけに廊下に出ている生徒も多く、ガラスのある窓際にいたままの生徒もいました。また、とっさに机の下に入る際も、わざわざ自分の机まで大きく移動して入る生徒が大半でした。それらの動きを確認しながら、どう行動すればよかったのかを振り返りました。防災担当のF先生の震災体験の話に続き、松井小学校の教職員でEARTH(震災・学校支援チーム)隊員であるM先生から講話がありました。阪神・淡路大震災の状況とその教訓について、今回の能登の地震について、また、知っていると良い防災知識について「防災クイズ」という形で学びました。最後は、震災にあった神戸の街から生まれた歌「しあわせを運べるように」を鑑賞し、被災された方に想いを馳せ、復興を願う等、充実した学びの時間となりました。

播州弁方言かるた

2024年01月16日

 「さんこ」「あだける」「なしたまあ」・・・。これらの言葉の意味が分かりますか? これらは多可町の方言です。いずれも心がほっこりする温かみのあるものばかりです。現在、図書室に「播州弁方言かるた」のコーナーが設けられており、播州弁かるたがずらりと並べられています。このかるたは「多可町ふるさとの方言かるた製作の会」の皆さんによりつくられたもので、旧中町で出発した「ふるさと方言かるたづくり」が、多可町になって完結されています。北播磨の生活文化を盛り込んだユニークな素晴らしいふるさとの文化遺産です。一体、どれぐらい意味がわかるでしょうか。ぜひ、図書室で手にとってみてはどうでしょうか。

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