7月17日(木)の2校時に、全校生を対象としたSNS講座を実施しました。昨年度に引き続き、一般社団法人ソーシャルメディア研究会チーフ技術指導員の竹内義博先生を講師としてお招きしました。まず、大阪の大学内にある「キャンパスドンキ」というお店の、学生が品物を持って店を出るだけでキャッスレス決裁が完了するという事例が紹介されました。コロナ前には夢物語だった自動運転バスやキャッスレス決裁などの未来技術が、今年の時点でほとんど実現していて技術の進歩のスピードがすごいことがわかりました。次に、SNSについて、文字のやり取りだけでは誤解を招いてトラブルにつながることや、直接確認することの大切さが確認されました。また、軽いノリからの不適切画像のアップが炎上し多額の賠償請求をされた事例、現金欲しさから闇バイトの深みにはまっていく事例など、動画を観ながら問題点を考えることができました。まとめとして、竹内先生から嘘の情報ではないのかなど実態を知ることと、想像力を働かせるなど常に疑いの視点を持つことの確認がありました。そして、困ったら信頼できる大人(保護者や先生など)に相談すること、その際、ネットでの知り合いへの相談は危険があることも教えていただきました。そして「正しく恐れて、賢く使う」ことにより、ネットが幸せになる道具にできればとのメッセージをいただきました。最後に生徒代表から「SNSに触れることが多くなるので、正しく使いたい」とのお礼の言葉がありました。なお、この模様はお子様のクロームブックを介してオンデマンド配信いたしますので、保護者の皆さまにはぜひご覧くださいますようお願いします。