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【 たか歩き/044 】美味しそうに撮る仕事「肉祭り」&夏の食事を美味しそうに撮るコツ(2021年8月17日)

地域おこし協力隊がカメラ片手に多可町を歩き、その様子をリポします

煙に巻かれて



こんばんは。たかおこし隊の黒川です。


今日のたか歩きは

多可町のふるさと納税返礼品(肉)の写真・WEBバナー

夏の食事を美味しそうに撮るコツ

・三原色のバランス

・季節感がある食器で

・炎や煙が見えるように


・もう一歩近づいて

がテーマです。


 



コンロの火を消した瞬間、ピンポーン ―― 

インターホンに呼ばれて玄関に降りると、封筒を持った配達員に「お名前を、フルネームで」と求められました。

「今日はなんて書こうかなぁ、3時間しか寝てないからボナパルトでいい?」なんてふざけたら、チークトゥチークな配達員さん(マッチョメン)に封じられるでしょう、あっけなく、無駄口を。ぼくは黙し、苗字と氏名を書いて玄関を閉めました。そのとき、「あれ……?」っと気づいたんです。
湿気がない。暑くもない。
「夏の盛りらしからぬ午後じゃないか!」
途端に気をよくして、「自転車にでも乗ろー」とサドルに跨ったのは先日、日曜日。皇帝自慢の太鼓腹もデデンとご機嫌です。いざゆかん、マレンゴ!

と、ゆらめきポタリングの話は後回しにするとして ――

「美味しそうに撮る仕事、夏」のスタートです。


 



 

真夏の肉祭り
 


 


 


 

 


 


 


 


 


 


 


 


これはもう、明日は焼肉ですね(笑)

地域商社RAKUの返礼品撮影は、RAKUに所属する地域おこし協力隊の同僚・Xさんと一緒に準備をし、現場に臨んでます。
まず軽くイメージを喋ってから、それぞれに本格的なイメージづくり。後日、打ち合わせで必要になる材料や道具、盛り付けの雰囲気まで細かくすり合わせ、いざ撮影。
肉にしても、1品(シリーズ)に2~3日くらいかけ、撮ったデータを元にレタッチ/バナーデザインを行います。

いまや事務所の別室は調理器具や食器でいっぱい。最近はテラスに野菜やハーブも……

そうそう、今回の牛タン。盛り付けはプロの手仕事です。

肉って触れると柔らかくなったり、肉汁が出てまずそうになったりしますけど、肉の花飾り、ため息がでますねー。



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ふるさと納税(楽天)
https://www.rakuten.co.jp/f283657-taka/


特産品
https://rakutaka.thebase.in



 

夏の食事を旨そうに撮るなら?



冒頭にも書きましたが、夏の食事(野外)を美味しく撮ろうと思ったら、太陽の位置はカメラマンの斜め後ろ(逆光じゃなければ)とか、露出は1段、2段落として撮り始める(白飛び防止。黒の割合が多いほうがドラマチック)みたいな基本以外だと、


 

・三原色のバランス
・季節感がある食器で
・炎や煙が見えるように
・もう一歩近づいて



このあたりを気にしながら撮ってます。
すこし説明を足しますね。


三原色のバランス
美術の教科書に載っているアレ、三原色。白、黒、黄土色です。
嘘をつきました!
正しくは青、赤、黄色の三色。
青は緑でもいいんですが、画面のなかにこの三色がバランスよく配置されていると、賑やかな写真が撮れます。
バランスよくというのは均等ではなく、メリハリ。赤や黄色は発色が色なので、「小さい面積でOK」みたいな配分ですね。
強い色の数が多すぎる(面積が多すぎる)と、主題以上に目立ってしまう危険性も。


季節感がある食器
これはズバリ、ガラス。小鉢にしてもガラス製だと夏らしさが出ます。料理皿の端っこにジョッキグラス&生ビールなんて組み合わせが写っても、季節感がぐっと高まります。
陶器にしても水色~青のグラデーションは夏を感じさせるし、太陽のイメージがあるオレンジも重宝されるカラーです。
そういえば食器を夏らしい色で選んだとき、撮影し終えてから「描かれた植物・食材が春ものだった!」と気づいたことがあります、経験不足だっただけですが、それにしてもズーンときたなあ……


炎や煙が見えるように
バーベキューなら火と煙を写したいですね。
ほかにはぽたぽた落ちる肉汁とか、ソースがフライパンの上でばちばち跳ねる様子、とか。
野外で晴天ならシャッタースピードを上げられるので、ビギナーさんはぜひ挑戦してみてください。
1/500くらいで汁物や水滴、玉のように止まるんじゃないかなあ。
カメラの設定をシャッタースピード優先にすると簡単ですよ。


もう一歩近づいて
ここから撮れば充分かな?と感じたところから、もう一歩前に出る。これはぼくの鉄則。それだけでモチーフの表情がぐっと引き締まったり、奥深くなったりするから不思議です。
ただ、バーベキューは注意が必要。レンズが焦げる危険性があります(笑)



写真たくさんで縦長の記事になったので、自転車ちゃりちゃりのお話は、またの機会にー

 

(2021年8月17日)

連載【 たか歩き 】

▼「たか歩き」バックナンバー
https://www.town.taka.lg.jp/aruki/
多可町地域おこし協力隊・黒川直樹が取材記事や製作・SNS関連のノウハウ、多可町暮らしのあれこれを発信しています。
散策的なエッセイを目指していたのですが、近ごろは走行距離が増加。思いがけない長距離走に酸欠状態が続き、足腰がふらつくので、迷走が近いかもしれません。
取材・撮影・執筆:黒川直樹(多可町地域おこし協力隊(たかおこし隊) )

▼「たかおこ誌」
多可町地域おこし協力隊の広報誌

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