こんにちは。たかおこし隊の黒川です。
今日のたか歩きは
サプライズ花火大会
がテーマです。
一昨日、8月27日の19時30分に夜空を飾った花火、気づかれた方も多いのでは?
打ち上げ場所は兵庫県多可町加美区のニノ宮神社近辺。特別養護老人ホームヘルシービラ加美を運営する「社会福祉法人千ヶ峰会」主催の花火大会でした。
コロナ禍でお祭りや地域交流会が中止になり、同会が「それでもできるイベントを」ということで催した企画。密を避けるため事前告知なしのサプライズ開催でしたが、100発の花火が約10分間、晩夏の夜空を彩りました。
ぼくは撮影のために「たかテレビ」から情報をもらい、国道から一本内に入ったところで設営。八千代区出身のカメラマン・森位敦樹さん、某誌の記者さんと横並びで花火を狙いました。
ただ、ぼくの準備は難航……打ち上げの方角は知らされていたものの正確な角度、位置は始まらなければ分からず、ピントや画角、フレーミングの決定も不可能。
打ち上げの数や時間も曖昧だったので、打ち上げ開始の一発目を手掛かりにようやく設定が終了、というか、もうそれでやるしかない感じでした。
ぼくの機材だと花火は撮れて1分に2枚、10分間の打ち上げなので、最大で20枚。いやぁ、プレッシャーしかない撮影でした。ぶっつけ本番。
本日、記事冒頭に掲載した写真は合成画像です。本番前に撮った背景に花火を一発づつ、貼り付けています。3度挑み、失敗に終わった蛍撮影の経験が活きました。やっておくもんですねー
写真として出来がいいものは1枚もないですが、北播磨の趣を感じさせてくれた蛍に感謝を込めて。
加美区のサプライズ花火大会、打ち上げられた一発づつの花火写真は、多可町の広報がFBページにアップしています。
▼多可町FBページ
「多可町加美区でサプライズ花火が打ち上がりました」
(2021年8月29日)