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┣【 たか歩き/011 】待ち望んだ果実 いちごが実りはじめた箸荷いちご・ブルーベリー園(2020年12月23日)

地域おこし協力隊がカメラ片手に多可町を歩き、その様子をリポします

加美は寒い。だから、いちごが甘い。



 こんにちは。たかおこし隊の黒川です。

 先日、レポートした
(記事:【 たか歩き/007 】厳冬、イチゴのワーテルロー(箸荷いちご・ブルーベリー園))箸荷いちご・ブルーベリー園」の園長・吉川さんから、「収穫が始まりました!」とご連絡いただき、撮影に行ってきました。

<動画>

 

 

待望の収穫



 先日、吉川さんは「いちごは根が5度以下になると、寝てしまうんですよ。育たない。今年はだいぶ寝てます(笑)クリスマスに間に合わないかもなあ」と首をかしげていたのですが、この日は晴れ晴れとした表情。

 「やっと採れるようになりました(笑)年末年始のピーク、なんとかなりそうです」

 収穫が始まったのは12月13日頃。例年より約2週間遅いスタートだったとか。


 


 

3品種を食べ比べ

今日はラッキーなことに、採れたていちごを食べさせていただきました。

まずは「あきひめ」。


 


「あきひめ」
 「宝石?」と呟いてしまうほど、神々しかった朝摘みのあきひめ。
 寒がきつく霜が降り、ウッドテーブルの天板も真っ白な時間帯に頂いたこともあってか、透明感がある甘さを感じました。
 神々しいクリスタル感。リッチです。


つぎは「おいCベリー」。


 


「おいCベリー」
 兵庫……多可町では、これくらいのサイズが当たり前なのでしょうか? ぼくはまず、大きさにびっくり。
 かぶりつくと「いちごのど真ん中!」という食べ応え。おおぶりで触感がよく、新鮮なジュースも溢れてきます。
 たくさん食べられるなら、何粒かはケーキや大福で頂きたい。


最後が新種、「よつぼし」。

 


「よつぼし」
 今年から栽培が始まったという、よつぼし。売り出される前の出来立て、採れたてを頂きました。
 あきひめやおいCベリーよりは小ぶりとはいえ、甘味やコクは抜群です。
 「寒冷地の加美区はいちごの膨らみがゆっくりで、そのぶん甘さがじんわりと溜まる特長がある」と吉川さん。
 そんな魅力がギュっと粒になった、将来が楽しみないちごでした。


 
上の5つが「おいCベリー」、下の5つが「よつぼし」。
どちらも美しいが、大きさも味も異なり、食べ比べが楽しい。

 

いちご狩りは1月9日から



 現在、園内では「あきひめ」「紅ほっぺ」「おいCベリー」の3品種を収穫。
 待ちわびていた常連さんがたくさんおられたのでしょう、いちごの販売・出荷は年内分、「すでに予約でいっぱい」だとか。








 

 でも、すこし待てば大丈夫。
 「1月1日から営業しているので、お正月はお買い求めいただけます。お早めにご予約ください」と吉川さん。

 1月9日からはいちご狩りも始まるそうです。いちご狩りのシーズンは春かと思っていましたが、年明け早々に楽しめるんですね。


 
吉川さんに収穫のコツを尋ねると「苺を上に向けて……
その向きのままヘタごと下に軽く引くと、プチっと摘めます」

 
 「箸荷いちご・ブルーベリー園」のいちご狩りは、80歳以上のお客様に特別価格を設定。
 多可町が敬老の日発祥の町ということで、80歳以上は1000円です。

 また、持ち帰りも可能で、こちらは料金が2パターン。

 ・いちご狩りをした人:100g/240円
 ・いちご狩りをしない人:100g/280円

 上の料金で1パック、1400円前後になるそうです。 
 「常時3種類以上のいちごが採れるので食べ比べもできて、いちごの大きさや形も選べるところが魅力ですかね」と吉川さん。

 いちごの数に限りがあるので、こちらも要予約です。


 


 
(2020.12.23)


 

連載【 たか歩き 】

▼「たか歩き」バックナンバー
https://www.town.taka.lg.jp/aruki/
取材・撮影・執筆:黒川直樹(多可町地域おこし協力隊(たかおこし隊) )